マイヤーホーフェン Mayerhofen

概要

チラタールの入り口はインスブルックの東50kmにある。チラタールの中心地はリゾートタウンとして有名なマイヤーホーフェンMayerhofenだ。ここには2ヶ所のフライトエリアがあるが、今回は東側のペンケン峰のフライトエリアをレポートする。

ゴンドラとリフトを乗り継いで高度差1300m程になる。山頂部は比較的平坦だが、ゴンドラ下の岩壁には圧倒される。風はやや難しく感じた。

テイクオフ

リフト山頂駅から北へ少し歩いたところ。テイクオフ付近は草地をテープで仕切ってある。機体を横に5機ほど広げられる。単に出るだけであればプレッシャーは感じない。サーマルポイントのゴンドラ山頂駅までは高度差が少ないので、それを狙うとちょっとプレッシャーがある。観光地なだけあってギャラリーが多い。



ランディング

マイヤーホーフェンの街の南側の牧草地。近くに変電所と工場があるが、あまりにも広いのでプレッシャーはない。広さは100m×150m程度。牧草地の中央(写真では中央やや右)にあるホテル前がパッキング場所である。ゴンドラ乗り場まで歩いて5分程度。

リフト

名称 ペンケンバーン Penkenbahn
料金 ATS 165(パラ)
ATS 185(一般往復)
※リフト込み
営業時間 9:00-17:00 (5/24-10/7)



アクセス

ミュンヘンからインスブルックへ向かうアウトバーンの39番インターを降りてマイヤーホーフェンMayerhofenへ向かう。ロータリーを回って村の中央部に入ったら案内板に沿って走る。村の中は道が狭いので注意。駐車場はペンケンバーン近くに有料駐車場がある。

マイヤーホーフェン詳細地図(108kB)

エリア全体の雰囲気はマイヤーホーフェン鳥瞰図(116KB)が分かりやすい。

感想

飛んだ日は好天だが、北よりの風が不安定に入るので、ゴンドラ駅のポイントへ向かうのがやや難しかった。ゴンドラ駅に向かわず北側に出て回り込むコースであればまったく心配はない。

ゴンドラ駅を越えると切り立った岩壁が素晴らしい景観だ。中段にゴンドラリフトの支柱がある岩山があって、そこそこのサーマルがあり遊べる。ゴンドラロープの隣りに電力線がある。巨大なオレンジボールがつけてあるので分かりやすい。

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