燃えろ!!プロ野球 簡易まとめ
制作者:KrK (Knuth for Kludge)
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雑多
燃えプロ
燃えろ!!プロ野球
- 1987/06/26 ファミリーコンピュータ
- リアル路線の追求というコンセプトで作られた野球ゲーム
- 頭身の高い選手グラフィックや合成音声による演出などが特徴
- テレビの野球中継を意識した投手後方視点を採用
- 投球+打撃:投手後方視点
- 守備+走塁:バックネット視点
- 約160万本というミリオンセラーを記録
- ウル技「バントホームラン」
- ファウルの後はどんな球でもストライクなど、バグ多し
- 自動守備にも不備多し
- 1リーグながら、ファミコンで始めて12球団が揃った野球ゲーム
- 選手名は本名だが、「実際の球団・人物とは何ら関係はありません」
- 「一部ゲームを面白くするために野球ルールと異なる部分等があります」
燃えろ!!熱闘野球'88
- 1988 MSX2
- 「バントホームラン」など不自然な挙動やバグを解消
- 投球+打撃:投手後方視点
- 守備+走塁:バックネット視点
- 専用チップにより合成音声を実現
- 偽名化
燃えろ!!プロ野球'88決定版
- 1988/08/10 ファミリーコンピュータ
- 上記MSX版がベース
- 投球+打撃:投手後方視点
- 守備+走塁:一塁/三塁側視点
- 野球ゲームとして完成度が上がった一方で、地味になったという判定も
- 不備のあった自動守備もセミオート守備に変更
- ジャンピングキャッチといったファインプレーが発動できる様に
- バイオリズム制度による選手の好不調の概念を導入
- ファミコン初の2リーグ制ペナントレースを導入
新・燃えろ!!プロ野球
- 1989/07/21 ファミリーコンピュータ
- 遊べた前作から比べ、色々劣化してしまった
- 投球+打撃:一塁/三塁側視点
- 守備+走塁:一塁/三塁側視点
- クロスプレー時にズームアップ画面が表示される様になった
- 半面、本塁打が出たときのビジュアルシーンは大幅に簡素化された
- 前作に引き続き選手の好不調を表すバイオリズムを採用
- 試合後にプロ野球ニュース風な演出が入る
- 合成音声をまるごとカット
- 引き続きバイオリズム制度を採用
燃えプロ!'90 感動編
- 1990/07/27 ファミリーコンピュータ
- 再び「遊べる」ものに
- 投球+打撃:投手後方視点
- 守備+走塁:バックスクリーン視点
- 試合終了後にプレーを評価される得点制度を導入
- それにより、勝つこと以上に好プレイが重要になる
- 選手名・データを作成できるエディットモード導入
- 合成音声が復活
- ペナントモードを廃止
- リアルアップ(ズームアップ)は前作限りで廃止
燃えプロ!最強編
- 1991/11/22 ファミリーコンピュータ
- 過去作の良いとこ取り
- 投球+打撃:投手後方視点
- 守備+走塁:バックスクリーン視点
- ヒット率や球威に影響する「テクニカルポイント」を導入
- いいプレイをした選手は調子が良くなる
- 悪いプレイをした選手は調子が下がる
- ファインプレーやエラー時にアニメーションが表示される
- チーム名、選手名が実名で登場
- ペナントモードが復活
スーパー燃えろ!!プロ野球
- 1994/12/23 スーパーファミコン
- 全体的に初代に原点回帰が見られる
- 不備のある自動守備まで復活
- 投球+打撃:投手後方視点
- 守備+走塁:バックネット視点
- 4ボタンに変化球を割り当てられる
- ヒットが出づらく、いわば投高打低の設定
- 試合終了後には試合結果が新聞形式で表示される
- 打撃・守備・走塁を自動で行えるオートモードを搭載
燃えろ!!プロ野球'95 ダブルヘッダー
- 1995/11/22 PlayStation、セガサターン
- 投球+打撃画面を3種類から選択可能
- 投手後方視点
- 打者後方視点
- 投手後方視点+打者後方視点の画面分割
- 守備+走塁:バックネット視点
- 実況を搭載
- 実写のオープニングムービーを採用
- 選手の特徴をモーションピクチャーによって再現
- 派手なプレイをアニメCGで再現
- なかなかヒットが出にくい
- PS版のみシナリオモードが存在
- 1995年のベースボールカードが全部閲覧できる
燃えろ!!プロ野球 ルーキーズ
- 2000/03/30 ワンダースワン
- バグをなくした初代、という趣
- 投球+打撃:投手後方視点
- 守備+走塁:バックネット視点
- 新人選手に新人王を獲らせる「新人王で燃えろ!」モードを追加
燃えろ!!プロ野球
- 2004 携帯電話
- Switch『G-MODEアーカイブス+ 燃えプロ』
- グラフィックはSFC『スーパープロフェッショナルベースボール』に近い
- 投球+打撃:投手後方視点
- 守備+走塁:バックネット視点
- 『'88決定版』の選手データを使用
- ホームラン数と飛距離を競う「HOMERUN DERBY」モード
- お題をクリアしていく「DRAMATIC」モード
- 設定でバントホームランON/OFF可能
燃えろ!!プロ野球
- ©シティコネクション
- 2015/05/21 Android
- ドット絵で初代を「完全再現」
- 投球+打撃:投手後方視点
- 守備+走塁:バックネット視点
- バントホームランのON/OFF設定も可能
燃えろ!!プロ野球2016
- ©メビウス
- 2016/04/08 PlayStation4
- ドット絵で初代を再現
- 投球+打撃:投手後方視点
- 守備+走塁:バックネット視点
- 原作にあった問題点を改善
- 「バントホームラン」などをオプションでON/OFF可能
- ジャレコチーム「JACLUB」参戦
- 溢れんばかりの『燃えプロ』愛
- 「チームエディット」「センシュエディット」機能搭載
- 公式ページ
ホームラン競争
燃えろ!!プロ野球 ホームラン競争

©THEGAMESDB
- 1988/04 アーケードメダルゲーム
- ホームラン競争に特化
- 投球+打撃:投手後方視点
- ホームランを打った本数によりメダルが排出される
- 7球中4球以上ホームランだと、次の投手に交代
- ホームランが3本以下だと即ゲームオーバー
燃えろ!!プロ野球 ホームラン競争SP
- ©マインドウェア
- 2015/07/11 Android
- 基本無料+アイテム課金
- アーケード版をアプリ化
- 投球+打撃:投手後方視点
- 地下鉄1駅の間でも十分に楽しめるサクサク展開
- 新たに収集、育成要素を追加
燃えろ!!プロ野球 ホームラン競争GB
- ©HABIT SOFT
- 2022/08/13 ゲームボーイカラー
- AC版の移植
- 10球勝負でホームランを何本打てるか競争
- 投球+打撃:投手後方視点
- 選手エディット機能搭載
- 隠しで合計12のレジェンド選手が
その他
実力!!プロ野球

©Museum of the Game
- 1989/07 アーケード
- アーケード向けにアレンジされた『燃えプロ』
- 投球+打撃:投手後方視点
- 守備+走塁:一塁/三塁側視点
- 試合時間を30分ほどに短縮
ベースボールキッズ
- 1990/03/15 ゲームボーイ
- 海外では燃えプロ(Bases Loaded)シリーズとして販売
- 投球+打撃:投手後方視点or打者後方視点
- 守備+走塁:バックネット視点
- 投球・打撃の高低差は無し
- ファインプレー動作を導入
スーパープロフェッショナルベースボール
- 1991/05/17 スーパーファミコン
- 実質スーファミ版『燃えプロ』
- 投球+打撃:投手後方視点
- 守備+走塁:バックスクリーン視点
- 基本的にファミコン版『'90感動編』と一緒
- 『'90感動編』同様に採点システムを搭載
スーパープロフェッショナルベースボールⅡ
- 1992/08/07 スーパーファミコン
- チーム名、選手名が実名で登場
- 投球+打撃:投手後方視点
- 守備+走塁:バックネット視点
- 前作で評判の悪かった操作性を改良
- グラフィックの質を向上
- 好送球を行うとカットインが入る
- 前作の採点システムをやめ、ペナントモードが加わった
スーパー3Dベースボール
- 1993/10/01 スーパーファミコン
- 高速演算プロセッサ「DSP-1チップ」で守備画面を疑似3Dで表示
- 投球+打撃:打者後方視点
- 守備+走塁:バックネット視点
- 内野安打は画面の切り替えなしに画面がスクロール
- オリジナルチームを6つ作成可能
燃えろ!!バントホームラン
- 2002 携帯電話
- 『燃えろ!!プロ野球』を題材にしたミニゲーム
- 投球+打撃:投手後方視点
- こんな時代だからこそ「狙えバントでホームラン!!」
燃えろ!!完全試合
- 2002 携帯電話
- 『燃えろ!!プロ野球』を題材にしたミニゲーム
- 投球+打撃:投手後方視点
- ファールの後はすべてストライク
夏目理緒の萌えプロ
- 2004 携帯電話
- アイドルを登場させた『燃えプロ』のパロディ作品
- アイドルたちが水着姿でホームラン競争に挑む
- 投球+打撃:投手後方視点
- ホームランを連発すれば秘技「バントホームラン」も使用可能に
- 水着画像も堪能できる
燃えろ!!ジャレココレクション
- 2004/10/28 ゲームボーイアドバンス
- ファミコン版をエミュレート移植
- 燃えろ!!プロ野球
- 燃えろ!!プロ野球'88決定版
- 燃えろ!!プロサッカー
- 燃えろ!!ジュニアバスケット
- 燃えろ!!プロテニス
- 燃えろ!!柔道うおりあ~ず
- 合成音声は削除
野球以外
燃えろ!!プロテニス
- 1988/04/15 ファミリーコンピュータ
- リアル路線を追求したテニス
- 個性のある8人が選択可能
- 色々不便な点も多いが、テニスゲームとしては本格的
- 男女8人ずつ、個性のある16人が選択可能
- 2人対戦はできるが、ダブルスはできない
- 歓声や審判コールの合成音声付き
燃えろ!!ジュニアバスケット TWO ON TWO
- 1988/11/22 ファミリーコンピュータ
- 当時無名なストリートバスケットが題材
- 1on1と2on2がプレイ可能
- 個性のある8人が選択可能
- 見どころはダンクシュートのズーム画面
燃えろ!!プロサッカー
- 1988/12/23 ファミリーコンピュータ
- 斜め上空視点が独特なサッカーゲーム
- テーカン(テクモ)のアーケード作品『ワールドカップ』の移植
- ホリ電機「ホリトラック」に対応
- 11人制を採用
- オフサイドなど、細かいところまで網羅されている
- ゴールを決めると大きな絵で選手がコートを駆ける
- 合成音声が一切ないなど、シリーズの持ち味はいまひとつ
燃えろ!!柔道WARRIORS
- 1990/06/29 ファミリーコンピュータ
- 世界修行編で育成し、オリンピック編で金メダルを目指す
- ディスクシステム『ビッグチャレンジ!柔道選手権』が源流
- その為、シリーズの持ち味が薄れている
- 技はそれなりに多彩
最終更新:2025/04/22
主要参考文献
- ユーゲー No.08「燃えろ!!シリーズの系譜」
- ジャレコ・アーカイブズ
主要参考ページ
©ジャレコ,PCCW Japan,他:当ページでは引用の範囲内で画像を使用しています。
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