講師 山本英彦さんより皆さんへ | ||
2月10 日, 「今年も起きるの, はしか騒動? 麻しんワクチン打つの? 」と題してワクチントーク集会が大阪で開かれます。多くの方に参加を呼びかけます。 昨2 0 0 7 年のはしか騒動は異常でした。多くの大学が1‐2 名のはしかく? )患者が発生しただけで休校という事態になり, 中世のベストばりの恐怖と隔離(? ) を巻き起こしました。なぜこのような事態が生じたのでしょうか? そこには多くの薬剤やワクチンと共適する問題が浮かび上がってきます。 ここ数年, 小児科でもほとんど見ることのなくなったはしかは, なぜ2 0 0 7 年にはやったのでしょうか? 政府やワクチン関係の権威が述べたような, 20 歳前後のワクチン効果が切れたからでしょうか? また, 実際はどれくらいの脅威だったのでしょうか? ここにも正確な疫学データに基づかない, 責任回避と脅かしと薄っぺらなデータ引用による主観的分析と世論誘導が見て取れるようです。 また, その後の麻しんワクチン対策を見ると, 法的手続きの論議なしに, 中1 ,高3 生徒への, 学校でのM 魔ワクチン集団接種が開始されようとしています。流れからは, 接種未選択者は非国民とされるでしょう。M R ワクチンの安全性論議は片隅に追いやられようとしています。 過去の種痘禍やM M R 禍, インフルエンザ禍などをみると, ワクチンの強制接種体制下で副作用が出現した場合, 市民の側から大きな中止運動が起きない限り,多数の犠牲者がでても施政者はワクチンを中止しません。こういった問題を含めM 煕ワクチン問題を論議しましょう。 ぜひ集会にご参加ください。 |
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医療問題研究会「医問研ニュース」 No.389より |