集会の案内 | MMRワクチン薬害訴訟の意義と残された課題 | |||
利便性をうりものにして強行されたMMR(新3種混合)ワクチンで2,000人の子供たちに被害が生じた。子供を亡くした遺族、障害を負った子供とその両親たち3家族7人が国とワクチンメーカー阪大微研会を訴えたMMRワクチン薬害事件。 死亡児1人の被害が不当にも認定されなかったが、違法なワクチンが被害を起こしたことについて国とメーカーの責任が大阪高裁判決で確定した。しかし、国はその確定した判決を「受け入れがたい」として原告への謝罪を拒否している。 この事件・訴訟が予防接種行政をいかに変えたのか、変えなかったのか、予防接種における安全確保の問題を皆さんとともに考える集会です。 |
||||
日 時 | 2008年2月10日(日) 13:00-16:45 | |||
会 場 | 大阪市立中央青年センター 第1ホール →会場案内 | |||
参 加 | どなたでもご自由にご参加ください。参加費無料、希望者に報告書など実費頒布の予定。 | |||
問合せ | MMR(新3種混合)ワクチン被害児を救援する会 事務局 Tel・Fax 0774-21-4533 | |||
*ジョイント集会 (同日の午前) |
ワクチントーク全国主催:2008年ワクチントーク集会 →詳細 「今年も起きるの?はしか騒動?麻しんワクチン打つの!?」 2008年2月10日(日) 10:00-12:00 大阪市立中央青年センター 同じく第1ホール |
|||
論者紹介 (敬称略・50音順) |
石川寛俊 いしかわひろとし 石川寛俊法律事務所、MMRワクチン薬害事件弁護団長。医療過誤事件で数多くの業績をもつ。 近著『医療と裁判 ― 弁護士として,同伴者として ―』岩波書店 |
|||
隈本邦彦 くまもとくにひこ MMR事件当時、NHK科学文化部記者として精力的な取材を展開。現在北海道大学理学部科学技術コミュニケーター養成ユニット特任教授。近著『ナースが学ぶ「患者の権利」講座』日本看護協会出版会 |
||||
斉藤貴男 さいとうたかお ジャーナリスト。MMR事件当時自らの課題として取材にあたり『文藝春秋1992.7』に発表。後に同氏の『非国民のすすめ』(筑摩書房)に収録。訴訟途上も大阪にきていただいた。 |
||||
山本英彦 やまもとひでひこ 小児科医、医療問題研究会(大阪)。1994年に大改正された予防接種法の見直しに際して98年厚生省検討会のヒアリングで意見。共著『今年はどうする?インフルエンザ』ジャパンマシニスト社 |
||||
母里啓子 もりひろこ ウィルス学者、元国立公衆衛生院疫学部感染症室長。うつる病気、そのワクチンについて正しい情報を市民に提供することに専心。近著『インフルエンザワクチンは打たないで』双葉社 |
||||