産寧坂sanneizaka
(京都市東山区・重伝建)

観光都市京都を代表する、変化に富んだ町並み
(旧バージョン)

産寧坂は、清水寺の門前町として発展した地区。清水焼の町としても知られる。東山の斜面に位置しており、地形の起伏が変化に富んだ独特の風景を作り出している。

産寧坂伝建地区の町並みは、清水寺から産寧坂(三年坂)、二年坂、一年坂と連なるかなり広いものだ。「八坂の塔」と通称される法観寺五重塔も町並みのあちこちから見え、ご覧のような実に京都らしい風景が見られる。

写真の「石塀小路」は、明治・大正期に住宅地として新たに造成された場所。当然本来の産寧坂の町並みとは別物なのだが、今や一体のものとして重伝建指定されている。今後の京都の開発を考えていく上で、大きな参考になるのではないだろうか。

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