五箇山gokayama
(富山県南栃市・重伝建・世界遺産)

白川郷と並び、世界遺産となった合掌造りの里
(旧バージョン)

富山県の岐阜県境近くにある、菅沼集落(旧上平村)と相倉集落(旧平村)を中心とする地域を五箇山と言い、合掌造りの家屋が多数残る貴重な集落として、世界遺産に登録されている。タイトル写真及び左の写真が、菅沼集落。

県境を超えた岐阜県側には、同じく合掌造りの残る白川郷があるが、五箇山の民家は若干規模が小さく、よりかわいらしい印象を与える。集落自体の規模も、いわば「都会」の白川郷に比べるとずっと小さくて、実にのどかな雰囲気。

ご多分に漏れずと言うべきか、この五箇山もすぐ近くまで高速道路が開通してしまい、もはや秘境とは呼びにくい。世界遺産と言うことで、観光客の数も多い。しかし、この素晴らしい風景には、確かに一見の価値がある。よくぞ、残してくれたものだと思わずにはいられない。

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