伏見fushimi
(京都市伏見区)

京都南郊に位置する城下町。灘と並ぶ酒どころとして知られる
(旧バージョン)

伏見は地下水の質が良い土地だった。その為に酒造業が発展し、今でも月桂冠や黄桜、宝酒造など大手酒造会社が集まっている。写真は月桂冠の大倉記念館。町中の至る所に酒蔵が残るが、近年破壊が進んでいるのが心配。

城下町らしく、町並みは整然としている。伏見は元々京都と離れて新しく作られた町で、「伏見市」だったこともある。京都市の一部となった今でも、独立した町としての風格が残る。

かつて伏見は淀川水運の拠点として、港町としての機能も持っていた。港の跡地は公園として整備され、かつての面影を忍ぶことができる。近年、堀を巡る「十石舟」及び「三十石舟」の運航も始まり、人気となっている。

→テーマ別写真館「堀のある風景」
→テーマ別写真館「三大銘醸地」
→二代目バージョン
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