美味しい

本格的石焼き芋の製作

寒くなってまいりました。寒くなると、何故か焼き芋が食べたくなるものです。これがまたウマイんだな!そこでふと思ったのですが、いつも買ってばかりで自分でやった事が無い...。自作をうたっている高速化事業部としてはこのままにしておくワケにはいきません。と、いうことで、今回は焼き芋、それも本格的な石焼き芋に挑戦です。

まず、やるからには本物を目指します。鍋でふかすだけなら誰でも出来ます。しかし、ふかしたイモは「ビチャビチャ」してて、石焼きのように「ホクホク」ではありません。やはり、ホクホクさせるには石焼きしかないのです。

実は、会社で石焼き芋をストーブの上でやってるんです(^^;これが美味しいんですよ!社長が作った石焼き芋専用特製ボックスで朝セッティングして、三時のおやつにはホクホクのおイモが食べられるのです。しかし、これではちょっと時間がかかり過ぎです。自宅で作る場合はせめて30分くらいで仕上げたいものです。やはりストーブの火力では足りないのは事実ですし、かといってガスコンロではつまらない。

そこで高速化事業部では「しちりん」を使ってみることにしました。炭火ならそこそこ強力ですので、こいつをターボ化させて超高速石焼き芋マシーンに仕上げてみることにしました。

「しちりん」ですが、近所のホームセンターで950円で購入。炭は100円ダイソーです。これがなかなか使えるんですよ!何故かというと...

 

パンが焼けます!

でも、火力が強いのでアッっという間に黒コゲです。

 

 

 

 

 

 

スルメが焼けます!

まっぴるまからビール片手にこれはイケます!

 

 

 

 

 

 

焼き鳥が出来ます!

これならもう焼き鳥屋へ飲みに行く必要はないですね!

 

 

 

 

 

 

仕上げはハマグリなんかやっちゃったりして!

パカッっと開いたら日本酒や白ワインを入れてやると、んもぉ〜〜最高!

 

 

 

 

 

 

ハナシが違う方向へ行ってしまったので戻します。

さて、石焼きというからには石を使います。本当はどっかの海岸にある石がいいらしいのですが、ちょっと手に入りません。会社では「五色石」を選別 して使っていますが、少しとんがっていたりしてイモに刺さってしまいます。そこで園芸屋を回ってみたところ、こんな感じの石があったので購入。これなら刺さる心配はないと思います。

 

 

 

 

一応、水でよーく洗います。

 

 

 

 

 

 

そしたらこれを火にかけて煮え立たせます。殺菌と言う事で...一応ね。

 

 

 

 

 

 

 

殺菌作業が終わったら、いよいよイモをセッティングします。石で包むようにセットします。石がむっちゃ熱かったです。

この時、少量の水を加えるのがミソです。

 

 

 

 

 

 

ここからが本番。ターボシチリンの原動力となるエアーコンプレッサーの登場です。こいつで圧縮した高圧エアをしちりんに過給します。

 

 

 

 

 

 

 

これがターボシチリンの起動ボタンの付いた操縦桿です。まさに「ボタン1つでマッハワン」といった感じです。

 

 

 

 

 

 

気分的にはこんな感じです。

それではいよいよターボ点火!

 

 

 

 

ブ。ズキューン!!

凄い凄い!予想通 りの素晴らしい火力であります。これならガスよりも強力でしょう!

っつーか、けっこう危険であります。

 

 

 

 

 

吸気口がらはみ出た炎が

 

 

 

 

 

 

 

コレそのものであります!

これぞ至上最強のターボシチリン!このパワーなら超音速で焼き芋ができるのは確実です。このままターボスイッチは押しっぱなしでガンガン攻めまくります!!

 

 

 

 

ターボ!

ブ。

ズキューン!

ギャオーン!

制限解除!ターボ全開!!

ん〜〜〜いい香りがしてきたぞ〜〜〜!

 

 

 

 

 

 

 

あれ?

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく