Cartridge Reader for Arduino Mega 2560

現在の本体バージョンは5です。
画像のものは本体バージョン3です。
現在出回っているものはバージョン3が中心です。
基本性能に差はありませんがバージョンが上がるごとに利便性は増していると思います。
本体ソフトのアップデート時に関わってくるので
自分の持っている本体バージョンは把握しておきましょう。

上からSFC、MD、N64のスロットがついています。

見えませんが右下にはGB、GBAスロットがついています。
左にある端子は64コントローラーがつながります。
コントローラパックのデータの読み書きが出来ます。

売られているものは大体このパターンだと思います。

現時点での対応機種や対応チップは公式というか
製作者さんのgithubを見て下さい

まず設定する事は本体ソフトと
SDカードに置いておくテキストデータを最新にしましょう。

それぞれ赤丸をしている所にあります。

対応しているのにスロットが無いものはアダプタを使います。

こういうやつ。上がWSで下がFC用アダプター。SFCスロットに刺して使います。
これも作成して販売している方がいます。ありがたい。

SDカードに置くテキストデータと本体ソフトを最新にしたら
吸い出したいカートリッジを刺して横のスイッチで設定します。



一応スイッチ表も載せておきます。


後は液晶に従って設定なりをして
マイクロSDカードにROMデータやセーブデータを吸い出し、または書き込みます。

吸い出したROMはロムチェッカーにかけてチェックしましょう。

最後に。
電源は5V、2Aがきっちり出る所から取ってください。
不安定だと吸い出し途中に止まったりします。

以上です。特殊形式には弱かったりしますけども(SFCは大体OK)
専用吸い出し機を個別に買っていくよりかは安く済むと思います。たぶん。