商品番号	ＭＡ１２
商品名	金剛
価格	３０，０００
寸法	横　　６４ｃｍ 縦　　３４．５ｃｍ
状態	上部に破れがあります。
作者	鈴木　法琛（略歴等は末尾記載）

鈴木　法琛（すずき　ほうちん）

明治から昭和時代の浄土真宗本願寺派の学僧
嘉永五年（１８５２年）二月十八日から昭和十年（１９３５年）五月三十日
諱は法琛
号は鉄堂，天遊
諡は逍遥院
生は播磨今市（兵庫）
出は播磨正覚寺鈴木法英の長男。
師は釈氏力精
１８７３年摂津源光寺の釈氏力精に師事して宋学を学び，１８７７年に西本願寺の大教校に入学，その後予備教校の教授，翌年山口の開導教校教授， １８８４年真宗学庠教授，１８９３年広島の博練教校総監兼教授をへて，１８９４年西本願寺文学寮教授となる。
１９００年仏教高等中学校教授，翌年司教，
１９０６年西本願寺の安居で浄土和讃を副講。
１９１１年勧学となる。
１９１２年第一教団安居で浄土三経往生文類を本講。
１９１３年第二教団安居で般舟讃を講義
１９１４年西本願寺報恩講改侮批判与奪をつとめる。
１９２１年佛教大学（龍谷大学）学長，次いで翌年龍谷大学学長をつとめた。
１９３０年勧学寮頭。
１９３２年西本願寺安居で安楽集を講じた。特選会衆・顧問などに就任。

著書　浄土和讃講談，他力教の真髄，真宗講要，真宗学史，浄土三部経要旨，安楽集概説など