商品番号	ＫＪ１４６
商品名	湖畔雪景図
価格	２００，０００
寸法	本紙　幅　　　４１ｃｍ 　　　　高さ　１２５．５ｃｍ
	総丈　幅　　　５４．５ｃｍ 　　　　高さ　２０９ｃｍ
軸先	象牙
箱	共箱
状態	小さなシミがあります。
作者	奥谷　秋石 (略歴等末尾記載)

奥谷秋石 【おくたに しゅうせき】

日本画家。大阪生。名は常次郎。森寛斎に学ぶ。早くから橋本雅邦・川端玉章を主領とした青年絵画協会や日本絵画協会等に出品し受賞を重ねた。 また家塾を開いて門弟の養成に尽くし、明治・大正・昭和初期の京都画壇に重きをなした。

写生を重視しながらも骨太な画風を確立した。
その画風は，秋石の一世代前の画家，川端玉章などとも共通点が多い。
一方で，同世代の竹内栖鳳とは，正反対といってよいような作風である。
栖鳳を柔の香りの強い画家とすれば，秋石は剛のにおいのする画家といえよう。
目新しさはあまりないものの，どっしりとした安定感がある。

昭和11年(1936)歿、65才。