商品の詳細

商品番号 KJ70
商品名 扇面清節書
価格 売却済み
寸法 本紙 幅   50cm
    高さ  22cm
総丈 幅   57.5cm
    高さ 114cm
軸先 陶器
共箱
状態 良好
作者 大西 良慶(略歴等末尾記載)

総丈

本紙

銘 讃

表 表書き

裏 裏銘


  大西 良慶(おおにし りょうけい)

 明治から昭和時代の北法相宗の僧。
 明治8年(1875)から昭和58年(1983) 
 幼名は広治,通称は清水さん,号は無隠。
 多武峰談山神社神職の次男として生まれる。
 1889年九条家の嘱望で興福寺再興のため入寺し,千早定朝に従って出家。翌年法隆寺の佐伯定胤に唯識を学ぶ。
 1899年興福寺231世,1904年法相宗管長,1914年清水寺住職となり,興福寺を兼務,1965年清水寺を本山とする北法相宗を設立し,初代管長に就任。
 諸宗に造詣が深く,仏教界の要職を歴任し,中国仏教界との交渉を始め,社会強化事業,平和運動にも尽力。
 1975年仏教伝道功労賞,翌年朝日社会福祉賞などを受賞。
 1915年から48年間孟蘭盆法話を続け,良慶節といわれる説法で親しまれた。
 著書に観音経の心,心経のこころ,信仰と人生,ゆっくりしいや,大西良慶選集6巻。

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