商品の詳細

商品番号 KJ106
商品名
価格 35,000 
寸法 本紙 幅   27.5cm
    高さ  58cm
総丈 幅   40.5cm
    高さ 138cm
軸先 紫檀
合せ箱
状態 良好
作者  沢 宣嘉(略歴等末尾記載)

総丈

本紙

和歌

軸先


沢 宣嘉(さわ のぶよし)
 1835年から1873年
 幕末・明治初期の公卿,政治家。
 天保6年,権中納言(ごんちゅうなごん)姉小路公遂(あねがこうじきんみち)の三男として京都に生まれ,沢為量(ためかず)の嗣(し)となる。
 1858年(安政5年)外交処置に関する勅諚(ちょくじょう)案の改訂を建言する88名の廷臣列参に加わる。以後,三条実美らと尊攘派の公卿として活躍した。
 1863年(文久3年)の政変で七卿の一人として長州藩に落ちたが,同年10月平野国臣らと但馬国生野(兵庫県朝来(あさご)市)に挙兵して敗れ長州に潜伏した。
 王政復古とともに位階を復せられ,1868年(明治元年)新政府の参与,ついで長崎府知事,外務卿などを歴任した。
 明治6年没。

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