商品の詳細

商品番号 KJ101
商品名 山水
価格 300,000  
寸法 本紙 幅   46.5cm
    高さ  30.5cm
総丈 幅   58cm
    高さ 134.5cm
軸先
時代箱
状態 時代表具
作者 狩野 尚信(略歴等末尾記載)

左総丈 右総丈

左本紙

右本紙

銘


   狩野 尚信(かのう なおのぶ)

 1607年から1650年(慶長12年から慶安3年)
 江戸初期の画家。
 狩野孝信の次男で探幽の弟。通称は主馬(しゆめ)。剃髪して自適斎と号す。
 父の没(1618年)後,その跡目を継ぎ,のち江戸へ下り,1630年(寛永7年)には幕府御用絵師となった。
 探幽とともに日光東照宮本殿や聖衆来迎寺の障壁画を描く。
 彼が基礎を作った木挽町狩野は子の常信がさらに発展させ,この子孫が江戸狩野の中でも最も繁栄した。
 尚信の画風には,兄探幽の創始した江戸狩野様式の影響を深く受けながらも,一種文人的な情趣が認められる。

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