| 商品番号 |
ＫＪ７５ |
| 商品名 |
水墨山水 |
| 価格 |
売却済み |
| 寸法 |
本紙 幅 ３３．５ｃｍ
高さ １３３．５ｃｍ |
総丈 幅 ４７ｃｍ
高さ ２０７ｃｍ |
| 軸先 |
象牙 |
| 箱 |
共箱 |
| 状態 |
染み抜き・表具直して納品します |
| 作者 |
松林 桂月(略歴等末尾記載) |
松林 桂月（まつばやし けいげつ)
１８７６年から１９６３年
日本画家。
山口県萩市生まれ。元の姓は伊藤，本名は篤。字は子敬。別号に香外，玉江漁人。
妻の松林雪貞（せってい）も日本画家。
最後の文人画家とも評され，渡辺崋山や椿椿山から学んだ精緻で謹直な描写を基礎に，近代の写生画の流行を十分に取り込みながら，そこに漢籍，漢詩の素養に裏付けされた品格の高い作風を特色とする。
１８９４年野口幽谷に師事。南画の表現に新たな世界を開拓し，南画界の重鎮と言われる。
官展の中心画家で，１９０６年日本南宗画会を結成。
１９１９年帝展審査員，１９３２年帝国美術院会員，１９３７年帝国芸術院会員，１９４４年帝室技芸員。
１９４７年日中文化協会理事，１９４８年日本美術協会理事，１９４９年日展運営委員会常任理事，１９５４年同理事，１９５８年文化勲章受章，文化功労者，日展顧問，１９６１年日本南画院会長。
死後従三位勲二等旭日重光章受章。
代表作に秋景山雉図 （財団法人防府毛利報公会），長門峡図 （東京国立博物館），山居図屏風 （東京国立博物館） ，愛吾盧図 （山口県立美術館），春宵花影図
（東京国立近代美術館），山水図屏風 （田原市博物館）
