商品の詳細

商品番号 KJ105
商品名 深山賞秋図
価格 売却済み
寸法 本紙 幅   37.5cm
    高さ 148cm
総丈 幅   50cm
    高さ 216cm
共箱(二重箱)
状態 良好
作者 橋本 関雪(略歴等末尾記載)

総丈

本紙

上

下

讃

軸先

表 表書き

裏 裏書

箱


  橋本 関雪(はしもと かんせつ)

 1883年から1945年 
 日本画家。
 神戸に生まれる。本名関一。
 父は漢学者で南画家の橋本海関。
 初め四条派の片岡公曠(こうこう)に学び,1903年(明治36年)から竹内栖鳳(せいほう)に師事する。
 1908年第2回文展で初入選。第4回展の『琵琶行(びわこう)』,第7回展の『遅日(ちじつ)』などで連年の受賞を重ね,1916年(大正5年)の第10回展から3回連続特選となる。
 1919年の第1回帝展から審査員を歴任し,1933年(昭和8年)第14回帝展に『玄猿(げんえん)』を出品。
 1934年帝室技芸員となり,翌35年には帝国美術院会員となった。この間,1913年からしばしば中国に旅行し,1921年と1927年にはヨーロッパにも赴いている。
 南画,四条派の技法に日本,中国の古名画研究の成果を加えた独自の様式を創出。作域も風景,花鳥,人物と幅広く,1940年には京都・建仁(けんにん)寺方丈襖絵(ほうじょうふすまえ)60面を完成した。そのほかの代表作に『木蘭詩(もくらんし)』『長恨歌(ちょうごんか)』など。著書に『関雪随筆』『支那(しな)山水随縁(ずいえん)』がある。京都で没し,その旧宅は白沙村荘(はくさそんそう)として公開されている。

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