関連2001.6.2の日記
今年の朝顔はこちらです。
きっかけは、プレゼント
私がこんなに朝顔が好きになったのには、きっかけがあります。
それはもう10年くらい前の事でしょうか。
郵便局で、暑中見舞いのはがきを買ったとき、プレゼントとして、苗を頂いたのです。
何でもそうですが、人から頂いたものは嬉しいし、まして家へ帰って自分で植えると、とても成長が楽しみになってしまって。
下の写真は、その時頂いた苗の子孫です。
ネームプレートもついていたのですがとこかへいってしまい、名前もわからなくなってしまいましたが、、今もほぼ毎年、植えています。
この苗は、あまり大きな花は咲きませんが、一度に多くの花が咲き、毎日いくつ咲くか楽しみで、カレンダーに記録したこともありました。
はまったのは、品種改良
それを知ったのは、偶然でした。
ある時、同じ赤い花が咲く、種を二つのプランターに植えていました。
と、どうしたことか、片方に植えたのプランターの花だけ、ピンクなのです。
理由を考えてみると、多分私が小鳥の飲み水をかえる時、ときどきこっちのプランターにその水をやっていたせいではないかと思いました。
小鳥の水には、栄養の為、カルシュームを混ぜていました。
それで、土のＰＨ値が変わってしまったせいではないかと思います。
そうして咲いた花の種は、次の年正常な土に植えても、ピンクでした。
そして、もっと面白いなーと思ったことは、そのピンクの花の中でも、白っぽい花が咲いたところの種を選んで植えていくとより白い花が生まれ、
どんどん改良されていくのです。
色だけではなく、形も、違う形の花が咲いたら、そこにこだわり植え続けていくと、亜種が出来てしまいます。
と、こんな風に、理科の実験のような事をしているうちに、見る見る色々な花が咲くようになってしまいました。
昨年は、チーの代わり
始めはかわいいものですが、どんどん大きくなり、あわてて人にあげたりもしましたが、
結局全部で、50本くらいの苗をそだてることになりました。
ギューキュー詰で植えることになって、かわいそうでした。
ばかな事をしていると、自分でも思ったのですが、チーの看病をしなくなって、ぽっかり心に穴があいたようで、変わりに育てている感じでした。
それに、知らない苗は、どんな花が咲くのかなっと、本当に、わくわく。
毎朝、楽しみで早起きになりました。
そして、今年。
