雑 記 (2001.3) |
私、湖巣の雑記のコーナーです。そのときどきに思いつくままに書きます。
青い下線部はリンクです。クリックしてみて下さい。
2001.03.14(水) |
■ずっこけた 私が「写真別館」として使っている無料アルバムサイトの画面構成が突然変わったのが3月に入ってから。
私が撮影会で撮ったポートレート写真を撮影主催団体の規約に従ったつもりでこのアルバムサイトに公開。団体ホームページの管理者に連絡するとともに掲示板にも紹介していたんですが、その掲示板で「ポートレート写真を販売していいのか」との指摘。販売してるんじゃないです、と説明をすぐに入れたんですが、すぐに違う人から「販売に見える。規約違反、訴えられたら賠償責任、すぐ対処すべし。」
権利もの(ここでは肖像権等)はいろいろ気を使わなければならないのでたいへんです。意識していたつもりでしたが…。あの様子ではアルバム系サイトはだめでしょうね。アルバム系サイトはほとんどにプリントサービスが付いているだろうから、販売しているように誤解される危険があって。
その昔フリーソフトの数がパソコン通信ネット会社の売り物になっていた時期があって、そのときはフリーソフトが商売の広告に使われていたとも言えます。私はまだやっていませんが、自分でクリック広告を取っているサイトの場合は人が来ること自体がその人の収入にかかわります。無料ホームページを利用する場合は多かれ少なかれその無料ホームページ運営会社の収入にかかわります。私のホームページの掲示板もプロバイダの広告が入っていてそういう意味では私のホームページも広告に利用されています。
私の使っているアルバムサイトが一気にプリント申し込みを強調してきたこととあいまって、今回のポートレート写真無許可販売疑惑騒動は残念ながら自分の見通しの甘さを露呈するだけの結果に終わってしまいました。いい勉強をさせてもらいました(単なる強がり/涙)。 無料系のホームページサービスも気をつけないとだめですね。 ちなみに私が使っているアルバムサイトのプリント申し込み機能はアルバムサイトの写真を申し込んだ人がたぶんデジタルカラープリントを有料で受取るサービスと思います。私に実入りはありませんので念のため。
BGM : ゲンキダシテ [ 大黒麻季・POWER OF LOVE ]
|
2001.03.12(月) |
■撮影会 また全東京写真連盟の撮影会に行ってきました。この日の撮影会は風が強くてもう大変。江戸川の河川敷にある小岩菖蒲園(菖蒲はまだです)で風の通りがすごい。レフも落ち着かないし(レフ1枚川に沈没/笑)、何しろモデルさんがきびしい。
こちらも花粉症で目と鼻にきちゃってたいへん。いつもの飲み薬だけでなく、目薬と点鼻薬をフルセットでがんがんかけて撮影に向かいました。まあこちらは条件の悪いときは休めるだけましですが。
なんとか無事に午前の部終了。昼は少し離れたデニーズへいきました。行く前に地図で調べておいたものです。ほぼ予想した範囲内で見つかりました。
午後は少しよくなりました。風も午前中ほどではありませんでした。気温も少し上がったし。
今回は最後までモデルさんは決めず。常に行き当たりばったりでそれぞれのモデルさん達の間を行ったりきたりしていました。もうちょっとイメージを絞らないといけないですね。あっちふらふらこっちふらふら。
で、できあがってきた写真を見てがっかり。そもそもピントが悪い。オートフォーカスなんですが合わせる場所がだめなんでしょうか。
3回目の撮影会にして早くも壁にぶち当たった感じです。
BGM : Paradox [ TOMORROW / 浜田麻里 ]
|
2001.03.05(月) |
■モーニング娘の世界に見る若者文化への コンピューターとインターネットの浸透 今回は少し前に販売され、ベストセラーとなっているモーニング娘。のベストアルバム「ベスト!モーニング娘。1」を分析することにより、若者文化へのコンピューターとインターネットの浸透度合の分析を試みたい。 モーニング娘。の流行歌中には数々のコンピューター用語、インターネット用語が含まれている。 1998年5月発売の「サマーナイトタウン」では「(私を)早くクリックしてみて」との歌詞がある。これは私(自分)をホームページのコンテンツに例え、たくさんの数のコンテンツの中から私というアイコンを見つけて、カーソルを合わせ、クリックして欲しい。私に向かって、あなたから私に関心を持って、私にアプローチして欲しいという願望の現れと考えられる。 「抱いて HOLD ON ME!」(1998年9月)では「ハンドフォンメモリー」「意味なくスクロール」という歌詞がある。この場合のスクロールは純粋なコンピューターのものではないが、ここ数年の短期間に現代の若者文化になくてはならないものとなった携帯電話を取り上げており、その携帯電話の小さな画面においてもスクロールというつい先頃までは「水泳のクロールの間違いじゃないか」と思われかねなかった用語がごく自然に使われていることに驚愕の念を禁じ得ない。 「恋のダンスサイト」(2000年1月)においては楽曲のタイトル自体にインターネットにおける「サイト」という言葉が使われるようになった。これは若者の関心が実際の場所だけではなく仮想現実とも言えるインターネット世界の中の「恋のダンスサイト」といういかにも楽しそうな仮想空間に向けられていることをあらわしているかに思われる。 「ハッピーサマーウエディング」(2000年5月)になると「電話やメールじゃ何だから」という下りがある。さすがにこの世代の若者でも人生の節目の報告においてはメールによる報告では義理に欠くと判断している模様であり、唯一、われわれ旧世代の人間と共通する何かを感じさせるものとも言え、少しほっとしたところである。 以上、モーニング娘。の楽曲を分析することにより現代若者世代へのコンピューターとインターネットの浸透度合の分析の試みを行ってみた。
なお今後も各種の分析を試みたい〜なんてことは一切ないですよ〜ん!
BGM : 抱いて HOLD ON ME! [ ベスト!モーニング娘。1 ]
|