[ 2002.5.4 ]  [ メニューへ戻る ] [ 日帰り温泉 ]
 
 大 沢 温 泉 
情報は湖巣が調べた範囲のものです。コメントは湖巣の独断です。
内容、コメントには気をつけていますが、間違い等ありましたらご容赦下さい。
自炊部入口

  所:岩手県花巻市湯 口字大沢181
車   :東北自動車道花巻南ICより約15分
問 合 先:0198-25-2315
営業時間:8:00〜20:30 (お風呂により時間制限がある模様)
定休日 :未確認(たぶん無休)
入 浴 料:大人500円、受付は自炊部の木造建物
泉  質:硫化水素泉(アルカリ性単純温泉)
風呂種類:室内浴場、露天風呂
備 品 等:豊沢の湯はボディソープ、リンスインシャンプー、シャワーあり
休 憩 他:御料理処やはぎ(朝昼晩の食事時間帯のみ)、待合い部屋
入 浴 日:2002年5月上旬
参考情報:大沢温泉 (料金情報のみ2006.11.19.に
          ホームページ情報を見て修正)

大沢温泉のシンボル「ゆ」の字
 大沢温泉は旅館の中に温泉が点在しています。日帰り入浴で入れるのは名物混浴露天風呂大沢の湯(自炊部)、内湯の薬師の湯、木造の 南部の湯、ホテルの施設充実半露天風呂豊沢の湯です。大沢の湯以外は男女別です。

 お風呂は点在しているので移動は着衣ですることになります。

 やはり一番のお勧めは自炊部大露天風呂(混浴)の大沢の湯。川を見下ろす位置にあるホント開放的な露天風呂です。岩風呂。
 開放感を楽しむ温泉なので体を洗う施設等はほとんどありません。自然を楽しみながらゆったり温泉を楽しみましょう。写真のように、 旅館内の外の通り道からも丸見えです(笑)。
開放的な露天風呂、大沢の湯
 女性が入るにはかなり勇気がいるでしょう。水着、バスタオル巻きも禁止されています。更衣室も女性用などはなく、とにかく男女共用 の壁も何もない脱衣場があるだけです。それでも以前来たときは2カップルぐらいいらっしゃったように記憶していますが、今は男女別の半露天風呂豊沢の湯が ありますし今回は女性の姿は見かけませんでした。ときおりこのような露天風呂ということを知らずに女性が来てはあきらめて戻っていく姿が見かけられまし た。

 お湯は他も含めて無色透明な温泉。硫化水素泉(アルカリ性単純温泉)です。

 薬師の湯と南部の湯はいずれも内湯。薬師の湯は男女別の自炊部大浴場。岩・タイルのお風呂のようです。半地下のようです。体 を洗う施設もあるようです。今回はちょっと外から覗いただけなので詳細はわかりません。
 菊水館木造風呂も男女別。ここは外の景色も楽しめるようです。こちらもちょっと覗いただけで詳細はわかりません。

 山水閣半露天風呂は男女別の鉄筋ホテルのお風呂。ホテルの温泉という感じで施設も揃っています。シャワー、ボディシャン プー、リンスインシャンプーが完備されています。シャワーは手回し式なので洗っている途中にお湯が止まる心配はありません。
自炊部の木造の廊下 半露天風呂というのは、単純に言えば 四方の壁のうち、一面全面が開いているということです。ガラス戸が端にたたんでありました(冬場はガラス戸で囲われるらしい)。
 前を沢が流れ、緑が目に優しい雰囲気です。

 なお宿泊客はさらに山水閣大浴場、山水の湯露天風呂、貸切家族風呂が利用できます。温泉のハシゴが楽しめるでしょう(笑)。

 他の施設は自炊部の御食事処やはぎなど。帳場待合というのがありまして、昔ながらの畳の帳場っぽい畳部屋があって待ち合わせ はできるようです。あまり大きな場所ではありません。

 旅館全体は木造の古い自炊部や現代的な鉄筋ホテルが絡み合っている昔ながらの温泉旅館といったイメージです。温泉は前日のよ うにその中に点在しており、ちょっとわかりにくいところもあります。

 何しろ大沢の湯で外の空気、川の流れの音を聞きながらゆったりしたい温泉です。
 

[ メニューへ戻る ] [ 日帰り温泉 ]


制作・著作:(C)KOS 2002. 不許複製