【　2004年7月下旬　】 　久しぶりに入ってきました。夏休み期間中ですが平日の夕方。とても空いていてラッキーでした。 　広い露天風呂大好きで草津大好きなのにしばらく入っていなかった西の河原露天風呂。 　なんだかやっと入れた、って感じです。いっつも脇の道は歩いているのにね。
ただただ広い大露天風呂。でもそんな自然の露天風呂にも細かなアイテムが増えていました。 　右に見える白い石は温泉の中に沈んでいるベンチです。ここに腰掛けると半身浴くらいになるのかな？
	こちらは温泉の中の浮島(?)。温泉の湯面ぎりぎりの高さにある木のベンチです。 ここに座るとちょっと離れたところから見ると温泉の水面に座っているかのように見えないこともありません。 　どちらもただ入るだけの露天風呂を長く楽しむためのアイテムといえましょうか。以前書いたように周り の岩は座るには収まりが悪かったり滑ったりすることもありますので。
看板は味のある古い看板から架け替えられてしまいました。	打たせ湯なんてのもあります。

　ここの温泉はただただ広い。屋根もない。緑の山間いに広がる湖のような温泉です。実際にお湯はエメラルドグリーンに輝いてき れいです。味は苦い酸味といった感じかな？

　お風呂は洗い場なし。水の出るシャワーが一つ二つあるだけ。シャンプーなどのセットを持って入ってきた人がこういう洗い場の ない温泉だということを知っていたはずの仲間に文句を言っていました(笑)。

　最初入ったときは少々熱く感じましたが、すぐに慣れました。奥の方が少しぬる目かな？

　とにかくボーっと浸かって、の ぼせてきたら岩をよじ登って岩の上で涼む。この繰り返しです。広い気持ちの良さ以外にはとにかく洗い場さえないんですから。
　ただ浴槽の縁のこの岩がけっこう登り降りしにくいので足を滑らせないように気を付けましょう。以前知り合いで足を滑らせて尻を擦っ たやつがいます。本人は体を張ったギャグだと言い張っていましたが(笑)。

　男湯は遊歩道の木々の間からよく覗けます(笑)。
　女湯はさすがにしっかり囲まれているようです。「女性風呂は別になっているので水着は不要です」という表記がありました。何年か前 に入った人から女性風呂はそのときは水着を着て入る女の子が多かったという話を聞いたこともありますが。

　ということでここはプールのような露天風呂で大自然を満喫するという温泉ですから、体を洗いたい方は西の河原温泉ではなく草 津でも他の温泉にどうぞ。