「ぷち琥珀(こはく)」さん 続き
     
隣の部屋から優しい呼び声が・・・

                       「凛々ちゃ〜ん ちょっとv」
                     凛々「ギク!あの声は!! す、すぐ戻るでち」

                    涼花「凛々ちゃ〜ん?誰が片付け魔ですって〜?」
                     雪「誰がピーマン食べさせ魔なの〜?」
                    凛々「誰も何も、今のねーたんたちの姿そのものでちよ・・・」

                    涼花「ウソをぷち琥珀ちゃんに教えちゃ駄目でしょ。訂正するのよ」
                    凛々「えぇ〜。だって本当のことだも〜ん」


                  雪「凛々ちゃんv 今日のデザートはケーキなんだけど、片方は普通のケーキ。もう一方は・・・」
                 凛々「まさかこの色は!ピーマンケーキ!?」
                  雪(にこにこ♪)
                 凛々「はい。ただちに訂正するでち!」


                 ぷち琥珀「凛々ねえたま、だいじょうぶ?怖いことなかった?」
                   凛々「えぇっと、うーん。あのでちね、さっきの話しは嘘でち。冗談でちよ」
                 ぷち琥珀「・・・??」
                   凛々「この家にいるのはオニじゃなくて、美しいおねえたま達なんでち」
                 ぷち琥珀(本当かちら?なにか疑わちいわ・・・この家には秘密があるのかも?)

                              〜舞台裏〜
                   涼花「雪ちゃん、このケーキって本当にピーマンケーキなの?」
                    雪「うふふ、違うわよ。抹茶クリームのケーキよ」

                   涼花「・・・雪白屋、そちも悪よのう・・・」
                    雪「いえいえ、お代官様にはかないません・・・」


                   紺碧:てっきり怒られるのかと思ったら・・・
                   
優美:優しいお姉さん達だよね〜。
                      ケーキ使われちゃ さすがの凛々ちゃんも言う事聞くしかないものね。

                   紺碧:それにしてもお姉さん方の姿、見事に凛々さんの言う通りです(^_^;)

                   
優美:ピーマンケーキっていうのも凄いよね〜。
                   紺碧:私は塩焼きのピーマンが好きなんですけど、ピーマンケーキ食べてみたいかも・・(^_^;)
                   
優美:作ってあげようか?
                   紺碧:え? いや、そ、それはちょっと・・・(汗
                   
優美:食べてみたいんでしょ?
                   紺碧:ゆ、優美さんの場合、普通のケーキも満足に・・・(^_^;)
                   
優美:なによ〜(-_-#)
                   紺碧:あぅ、い、頂きます、是非!・・た、楽しみだな〜 あはは・・(T-T)
                   
優美:ふん! あ、かな様 楽しい写真ありがとうございました〜♪(^_^)/
                   紺碧:こ、この変わり身の早さは・・さすがです。(^_^;)