京都観光ー比叡山延暦寺根本中堂と西塔

2004年8月12日



お盆休み、関西に帰ってました。お盆ということで京都に行きたいが、どうせなら涼しいところがいい!
京都の「涼しい」を求めて両親と出掛けました。



路里の抹茶かき氷

せっかく京都に来たんだから、都路里のかき氷が食べたい!JR京都伊勢丹のお店に寄りました。長蛇の列ができるこのお店もお昼12:00に行くと、20分待ちで入れました。↑いつもの定番、都路里氷に抹茶シャーベットをトッピング。涼しいを通り越して寒くなった。



その後、京都駅から湖西線に乗って比叡山坂本駅に行き、滋賀の坂本側からケーブルを使って比叡山延暦寺に行きました。


坂本からケーブル電車

坂本側からはいつも登山だったので、ケーブルを使うのは初めて。日本一長いケーブルだそうだ。

森を抜けると、琵琶湖が綺麗に見えました。近江富士(三上山)も対岸に見えました。


終点ケーブル延暦寺に到着、標高は800mを越え、下界に比べると幾分か涼しい!

比叡山延暦寺は、鎌倉仏教の開祖や主な僧侶がかつて修行したお寺であり、
その意味では非常に度量が広く、多様な僧侶を輩出しています。
また、千日廻目峰行や十二年篭山して大師の遺影にお仕えする僧などストイックな修行場です。



東塔エリア 延暦寺根本中堂

延暦寺最大で中心のお堂。お盆で、階段には提灯が並べられていいました。 内陣には「不滅の法灯」が、1200年間根本中堂創建以来守られています。


文殊堂

根本中堂の向かいにある急な階段を上がると、文殊堂があります。中も入ることができます。



シャトルバスに乗って、西塔に向かいました。何度か比叡山に来たことがありますが、横川と西塔には行ったことがありません。
しかし、横川も西塔も16:00閉門、時間が無いので近い西塔に行くことにしました。


西塔エリア 釈迦堂

西塔の中心をなす仏堂 釈迦堂(転法輪堂)。延暦寺に現存する最古のお堂で、豊臣秀吉の命令で、三井寺にあった金堂を移したものだそうだ。


にない堂

常行堂(左)と法華堂(右)が渡り廊下でつながっています。弁慶が廊下に肩を入れ担ったという言い伝えがあるそうです。 杉木立に囲まれ、法華堂はポスターの写真にもなっていて、どこのお堂だろうと思っていました。


階段跡にぽつんとある石碑は、「親鸞上人ご修行の地」浄土真宗の開祖親鸞上人は、比叡山で20年余り修行を積み、六角堂へ百日参篭のち、法然上人の念仏に帰依したという。



その後、シャトルバスで比叡山山頂へ。
そこから八瀬までロープウェイとケーブルを乗り継いで、京都市内に向かいます。
八瀬からは叡山電鉄で出町柳まで行き、簡単に京都市内に入ることができます。

比叡山山頂からロープウェイの眺め。京都北山が見渡せました。


これで、坂本(滋賀)から京都市内まで、比叡山山越えをしました。




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