黄大仙廟

熱心に祈りを捧げる人々
 香港二日目、まずは黄大仙廟の観光。ここにはお供え物を捧げ、熱心に祈る香港の普段の人々の姿を見ることができます。

 おみくじや占い師に占ってもらい、人々は富を願う。入口事務所の建物には、富を得て多額の寄付をした人々の写真と名前が壁に飾ってあった。


福臨門酒店のフカヒレ

 同期女6人、怖いもの無し。この旅行中に、密かに実行しようと思っていたことがある。それは、中華三大珍味の一つ、「フカヒレを姿煮で食べたい」。さて、香港滞在記念にふさわしいフカヒレのお店は何処だろう。ガイドブックの先頭を飾る「福臨門魚翅海鮮酒店」、香港では一、ニ位を争うフカヒレの名店だそうだ。値段も当然一、ニ位。みんなほんまに行くの?
 
 二日目フリータイムの晩、同期6人でこのレストランへ出掛けた。恐る恐るレストランの扉を開ける。なーんだ、見かけはただのレストランだ。開店から30分ぐらいなので、客も少なく店員もまだのんびりしている。2階へ案内された。エレベーターの中で、メニューの写真が貼ってあった。よくわからないけど、「フカヒレ・あわびコース 9000HK$ 13000HK$」。みんな最初の勢いはどっかいって、不安になった。帰ろうかな。。。
 
 とりあえず奥の席に通され、メニューを見ても中国語。ウェイトレスに、「日本語のメニューはありますか」と日本語で聞くと、一言「無い!」と日本語で返された。気を取り直して、コース料理の交渉をする。フカヒレを食べたい旨と予算を伝えると、「フカヒレは一人700HK$のコース、あわびを付けると900HK$」とウェイトレスは答えた。フカヒレの他にエビや魚、肉料理も付くそうだ。「900HK$のコース!」。「じゃあ、6人で全部で5400HK$ね」交渉成立。


 ひとまず安心。ビールを頼んで落着きを取り戻すと、最初の料理が運ばれてきた。わぁーい、エビだ。


 続いてスープ皿が運ばれてきた。なんと念願のフカヒレ!みんな満足そうな笑顔。カメラを向けると、かまわずスプーンを口に運んでいる。トロッとして、しかも歯ごたえのある食感はたまりません。


 次は土鍋で、「あわびのオイスターソース煮」が運ばれてきた。取り分ける前に、写真を撮らせてもらう。先ほどのウェイトレスだんだん心得てきて、料理が撮りやすいように私の方へ向けてくれた。これってホームページになるんだけど。。。


 料理を運んでくれるウェイターやウェイトレスともだんだん馴染んできて、おちょくったり、おちょくられたりしていました。ローストチキン、正面の鶏の頭、取り皿にのせられた人がいたけど。。。


 大きな魚、「めばる」だそうだ。料理はまだまだ続き、カキのフリッター、蟹の炒め物、蓮の葉に包まれた海鮮おこわ。お腹いっぱい。


 最後はデザート。一番左はもしかして亀ゼリー?! 右のマンゴープリンは、マンゴーの角切りが入って、練乳がかかっていた。今まで食べたマンゴープリンの中で一番美味しかった。


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