北川　潔　Kiyoshi Kitagawa　　>>>profile （＝北川潔私設応援団のページへ） 　今や日本を代表するJａｚｚベーシストとしてN.Y.を拠点に活躍する北川潔さんとの出会いは、 　２００１年秋の「Big Apple in Nonoichi」にさかのぼる。 　前年お世話になった井上智さんにご挨拶していると、人懐っこい笑顔で寄ってこられて、 　ようこそ、こんな熱心に、ありがとう、と声をかけて下さった。 　その晩のJam Session、翌日のリハーサル、そしてコンサート本番。 　潔さんの奏でるベースは、下腹部からズドンと響く。 　雌なら子宮が音を聴く。 　「SOLO」は素敵なアルバムだ。一度聴いてしまうと病み付きになる。 　しかし、やはり主を前に聴く生音に勝るものは無い。 　ライブに行こう。 　メロディーだけではない。 　指が絃の上を滑るときの軋んだ音、指を離したときの乾いた感触、そして北川潔の息遣い。 　すべてがそこにある。 　それらを聴いたとき、私たちの体の一部は絃となり、 　たちまち彼に奏でられてしまうのだ。 　（２００２／０８／１７　こなつ）

北川潔のＮ．Ｙ．通信
北川潔私設応援団

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