都会で見える星の数が、田舎より少ないのはなぜですか?

◆28BS
(2016/06/28)

都会で見える星の数が、田舎より少ないのはなぜなのか…。
それは公害(光害)があるからです。
たくさんの建物、街灯、電光掲示板。
これらの明かりが夜空を照らし、星を見えにくくしてしまっています。
また、大気汚染の進行により、それらの明かりが大気中に乱反射することも、都会で見える星の数が少なくなる原因となっています。

この公害(光害)によって都会では、3等星以下の暗い星を肉眼で見ることは困難です。
天の川についてはほとんど見ることができません(´つヮ⊂)ウワーン

つまり、美しい星空を見るためには、明かりが少ない田舎のほうが好条件ということです。
都会は便利ですが、その点では田舎が素晴らしいですね〜(。・ω・。)

そんな都会の真ん中にあるこの学校でも、明るい星は見ることができます!
夏はこと座のベガ、冬はおおいぬ座のシリウスなど…明るく輝く1等星は、都会の空でも簡単に見つけることができます。

また、都会でも条件が良ければ、普段よりも星が綺麗に見えるかもしれません!
(雲がない・月明かりが少ない・深夜・空気が澄みやすい冬など)

以上です(*´▽`*)


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