ふたご座流星群とは…

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ふたご座流星群は、正月辺りから見えるしぶんぎ座流星群、お盆の頃に見えるペルセウス流星群と共に三大流星群と呼ばれています。
条件が良ければ一時間に50個も流星が見えるといわれています。三大流星群といわれるだけあって流星群の中でも見つけやすい部類に入ります。

流星はカストルの上から放射線状に流れていきますが、そこだけを見ずに空全体を見る方が見つけやすくなります。そして空が開けていて、視界をさえぎる建物がなければさらに見つけやすくなります。


12月8日はちょうどカストルとポルックスの下に月(満月に近い)があるので、少し見えにくいかと思われます。9日以降は月がカストルとポルックスから離れていきます。なので、
月が見える時間が遅くなっていく、9日以降に見ることをオススメします。

ふたご座流星群は12月7日(日)から12月17日(水)頃まで出現します。
そして、最も観測できる可能性が高いピークは12月14日(日)21時頃となっています。
14日の天気は僕が見たところ晴れでしたが、一週間以上先のことなので詳しい天気は分かりません。

ふたご座流星群はあまり外れがないと聞きます。ずっと見ていないと見ることが難しいので、首を痛めないよう、しっかりと防寒をして、暗い場所を探して流れ星を見てみてはいかがでしょうか。

2014/12/06
(33TH)

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○時期及び時間
・12月7日〜17日頃
・ピークは(日曜)14日21時
・26時(深夜2時)頃には放射点※が天頂になり、流れ星が真上から降っているように見える

※放射点(輻射点)…流星群は、天体上のある1点から四方八方に放射状に流れるように見える。その点のこと

○方角
・放射点はふたご座a星あたり
・基本的にはどの方位で観測しても流星は見えるらしい

○注意
・月や街灯を視界にいれないように観察
・防寒対策をしっかりと
・安全かつ広い場所で

○その他
・目を慣らすため、よく見えなくても15分以上の観測をしてみる
・流星が引いた尾で放射点を確認してみよう

○出典 インターネット
・豆知識Press
・国立天文台
・アストロアーツ

2014/12/06
(23HM)

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