天文フェス検定 中級 問題

【問題1】
下の図は天文フェス当日19:30頃の南東の星空である。
(月は表示していない。)
次の問いに答えよ。

(1)次の1〜16にあてはまる恒星を「あ〜け」の中から選びなさい。
  複数の恒星を答える問いではその順序は問わない。

シリウス
リゲル
ベテルギウス
プロキオン
アルデバラン
カペラ
ポルックス
カストル
レグルス
オリオン座の超新星爆発が近い超巨星
ふたごの兄(2等星)
しし座の小さな王
焼き焦がす者
冬の大三角
冬のダイヤモンド
天文フェス当日に月と大接近

(2)ABCDの星団、星雲名を答えなさい。





(3)丸く囲んだ位置にある星座の名前を答えなさい。(文字入力)



【問題2】下の図は天文フェス当日19:30頃の北西の空である。
  実際の北西方向は高いビルがあり高度40度より下は見えない部分もある。

(1)次の1〜10にあてはまる恒星を「あ〜す」の中から選びなさい。
  複数の恒星を答える問いではその順序は問わない。

アンドロメダ座のアルフェラッツ
アンドロメダ座のミラク
アンドロメダ座のアルマク
ペガスス座に属する星
カシオペヤ座に属する星
こぐま座のポラリス
こぐま座のコカブ
天文フェス当日望遠鏡で見る予定の二重星
北極星
北極星を探すときに使う、カシオペヤ座の「真ん中の星」

(2)Aの位置にある天体名を答えなさい。


(3)つぎの恒星を含む星座名を答えなさい。(文字入力)
@←カペラ
A←ミルファク、アルゴル
B←ハマル、シェラタン、メサルティム、ボテイン


【問題3】天文フェス当日のお客さんへの説明として
     正しいものには○、誤りには×をつけなさい。

あの星なんですかと聞かれたが、知らない星だったので「わからない」とは言えず、とりあえず「カペラです。」と答えた。
双眼鏡のピントは「右目」を先に合わせます。
ペガスス座は今、西の方角にあるので、今日このあと遅い時刻にはもっと低くなり、見えにくくなります。
ペガスス座は今、西の方角にあるので、明日以降もっと低くなり見えにくくなっていきます。
レグルスは今日このあともっと高い位置に昇っていきます。
レグルスは明日以降、もっと低くなり、見えにくくなっていきます。
今日、北海道ではアルデバラン食が見られます。
今は冬ですが、物理地学室では七夕の神話を紹介するプラネタリウムを上映しています。
去年天文フェスに来た人は、今年、来ても意味がありません。


【問題4】下の6枚の図は、天文フェスの当日18:00(A)〜20:30(F)の2時間半を、30分ごとに表している。

     この図は月のある方角に体を向けたときに見える様子を表現しており、
     図の横方向が水平方向、図の縦方向が垂直方向である。
 A  
 B  
 C  
 D  
 E  
 F  
(1)時間の経過につれておうし座の頭の部分(ヒアデス星団のVの字)の角度が変化している。
  その変化を正しく表現している文を選びなさい。
1 右側に向けた角(つの)が時間とともに上向きに変化している。
2 右側に向けた角が時間とともに下向きに変化している。
3 左側に向けた角が時間とともに上向きに変化している。
4 左側に向けた角が時間とともに下向きに変化している。

(2)上の問題(1)でVの字がそのように変化している動きの原因はなにか。
1 地球の自転(日周運動)
2 地球の公転(年周運動)
3 月の自転(月の満ち欠け)
4 月の公転(月の満ち欠け)


(3)アルデバランと月の動きについて正しい文を選びなさい。
1 アルデバランが月に衝突しそうになった。衝突していれば大きなクレーターができただろう。
2 月が地球のまわりを公転している動きにより、アルデバランが見える方向の近くを月が通過した。
3 月がある方向に、恒星の固有運動によりアルデバランが接近してきている様子がわかる。
4 月もアルデバランも静止しているのだが、地球が自転しているのでアルデバランが月に近づいたように見える。


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