活動5年目に突入する2005年 |
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(2005.01掲載) |
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■今回は、新春特別企画ということで、2004年を振り返るとともに、活動5年目を迎える今年の抱負などについて、いろいろと聞いていきたいと思います。よろしくお願いします。 |
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よろしく |
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■さて、それでは2004年の活動についていろいろと振り返っていきたいと思いますが、2004年になった頃といえば、2003年の年末にリリースされた『Hetakusong 1』が話題になっていましたが… |
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実は、『Hetakusong 1(以後「HS-1」と省略)』に関しては、リリース直後はこのウェブサイトをはじめ、公には公表をせずに、水面下でリリースをしたんだ。それで、2004年になった頃から、ファンの人達の間で話題になって、4月の『Hetakusong 2(以後「HS-2」と省略)』のリリースの時に、「実はリリースしていました」という形で発表したんだ。 |
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■ここであらためて、松本氏のソロ・プロジェクトと「Hetakusongシリーズ」の立ち上げについて説明して頂けますか? |
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いろいろと説明していくと長くなるんだけど、理由は大きく分けて2つあったんだ。1つは、楽曲制作からレコーディング、そしてCDリリースまでの時間の問題。.KOM@は2002年12月から、新ボーカリストとしてshingo君を迎えて、活動を続けてきた。だけど、やっぱり曲の作り手と歌い手が別々ということで、レコーディングに予想以上の時間が必要になったんだ。このため、曲が出来上がってから、CDとしてリリースされるまでに1年以上もかかった曲も珍しくなかったんだ。これだと、僕達の「今の音楽」を聞いてもらうことが出来ないし、僕達も時間が経つにつれて、曲に対する思い入れとかも冷めてくるし…。だから、松本氏がボーカルとして再びマイクを握る「ソロ・プロジェクト」を立ち上げて、楽曲制作やレコーディングからCDリリースまでの期間を短縮させて、効率よく、リスナーの人達に楽曲を提供していこうと思ったんだ。 そして、もう1つは、元々、楽曲のリバイバルを思案していたということ。これは、2001年の「Allegory」を作っている段階から持ち上がっていた話で、『”DOGUMA”をもう一度作り直して、いい音で復活させた「復活DOGUMA(仮)」を作ろう』というものだったんだ。当初は、『勿忘草』をリリースしたあとの2002年中のリリースを考えていたんだけど、当時のあまりの未熟なレコーディング技術などの問題で、『復活DOGUMA(仮)』のリリースが、さらに5th sg.以降に先送りになった。だけど、先程の話のように、思ったようにボーカルレコーディングが進まない陰で、『復活DOGUMA(仮)』リリースを目指したアレンジやレコーディングは進んでいたんだ。実際、その流れを受けて、4th sg.の「MICE」なども生まれてきた。で、ちょうど2003年秋に『試しに、松本氏が歌ったリバイバル曲のデモ版をアルバムにしてみたらどうだろう?』ということで、2003年12月末に「HS-1」をリリースしたんだ。 |
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■これが、現在の「Hetakusongシリーズ」へと成長していったキッカケは? |
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初めは、コンセプトなんか無かったし、とにかくCDを出して、レコーディングの資金を調達しようと思っていたんだ。ただ、単にリバイバル曲9曲じゃ芸がないし…ということで、ラジオ番組を収録することにした。で、このラジオ番組の構成を考えていくうちに、「ラジオを挑戦の場にできるのでは?」ということになったんだ。事実、「Virus -Acoustic Version-」とかも誕生してきたし…。そうしたら、いつの間にか、アルバム全体が「挑戦作」という意味も持ち始めたんだ。とはいっても、「HS-3」や今後リリース予定の「HS-4(仮)」なんかでは、かなり考えて作るようになり始めているけど…。 |
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■では、作品について1つずつ、じっくり聞いていきたいと思いますが、まず、3月にリリースされた5th sg. 「ぼくは…」は構想はいつ頃から? |
5th sg.の構想そのものは、2002年の夏にはあった。で、2002年冬には曲目もすべて決まったんだけど、5th sg.への収録を予定していた「MICE」が4th sg.への収録に変更になったこともあって、きちんと「ぼくは…」がタイトル曲に決まったのは、2003年の夏ぐらいじゃないかな?。 ■「ぼくは…」の選曲に関しては、shingo君のリクエストだそうで… とは言っても、shingo君自身は『ぼくは…』という曲そのものは知らなかったんだけどね。「MICE」が4th sg.に繰り上がった時点で、5th sg.にもリバイバル作品をやりたいと思っていたんだ。で、そこにshingo君が、「そろそろバラードが歌いたい」というので、「それなら…」ということで「ぼくは…」を用意したんだ。 |
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■「Shadow」や「カセット!?」についてはどうですか? |
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「Shadow」は、原曲というか元々のキッカケとなった曲が出来たときから2年が経過していたからな…正直、「やっと出せたよ」って思いました。「カセット!?」に関しては未だ賛否両論だね。リフはカッコイイんだけど。個人的には、4曲目の「Modoki-2」が力作。あれはカッコよかった。 |
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■そして、これからは「Hetakusongシリーズ」について、1から順に見ていきたいと思いますが、まず、「HS-1」のポイントはどこですか?。 |
「HS-1」のポイントは、なんと言っても、ストレートに「ロックだ!」って感じ取れる所じゃないかな。「HS-1」の選曲は、とにかくレコーディングしたい曲から順にやって、出来たものから収録したような感じだから、どの曲も正直なロックって感じになってる。「HS-2」と比べると、それがよく分かる。まぁ、今から考えれば、選曲的には結構贅沢ともいえるけど…。 |
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■一部には「ベスト版に近い1枚」という声もありますが? |
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確かにそうじゃない?。「梅パクリ」があり、「Takitakito」・「in progress」・「そんな君で…」・「イッケータッキーハッシー」で、最後に「隣のおばちゃん」だからな。もし、.KOM@がベストアルバムを作るとしたら、このあたりは入っていてもおかしくないからね。 |
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■今聞いてみて、この曲がオススメ!という曲は? |
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う〜ん、正直言うと「どれも」って感じ。絞れと言われたら、やっぱり「隣のおばちゃん」じゃないかな?。2nd sg.の『勿忘草』の時は、やり込むあまりに、「これ以上やると音が悪くなる」って段階まで頑張った。正直、曲はいいのに、あの音で聞かせるというのは「恥ずかしい」って感じだった。でも、今のレコーディング方法でやってみて、格段に音質がアップして、胸を張って「.KOM@の名曲です」って聞かせられるからね。これが、僕達がそもそもリバイバルをやりたかった意味なんだけど、本当にやって良かったと時間出来るね。 |
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■「HS-1」に遅れること4ヶ月の4月に「Hetakusong 2」がリリースされましたが、こちらのポイントは? |
さっきも言ったように、「HS-1」はやりたい曲からレコーディングをしていったんだけど、「HS-2」では、その後のリリースを視野に入れながら選曲していきました。ただ、「HS-1」にハードな曲が集中してしまったこともあって、「HS-2」がかなりポップスよりになってしまいました。ただ、それが「HS-2」の特徴といえば特徴ですね。 ■そう言った意味で、「HS-2」は今までとはちょっと違うアレンジなどもありましたね? そうだね。例えば、「Maybe」あたりは、ピアノが軸になりながら、オブリのClean Gt.とシンセがいい感じでマッチしていて、新しい雰囲気を出していた。まぁ、そういう意味では、いろいろといじれる曲が揃っていたともいえるかな。 |
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■オススメ曲を選ぶとしたら? |
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さっきの「Maybe」もいいし、「A Day」なんかもしぶくていいな。あとは、やっぱり「SuperOne」かな。初シングル曲というのもあるけど、やっぱり曲としての完成度が高いからな。今回は、ベースラインなんかも変更したりして、いい案配になった。 |
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■そして、最新作「Hetakusong 3」がリリースされましたが、「HS-2」から8ヶ月も経過しましたが、何かあったのですか? |
単純に言えば、松本氏もKe-Kunも忙しくてレコーディングが出来なかっただけ。でも、「HS-3」のレコーディングは、曲作りを含めれば年明け直後から始まっていたし、5月いっぱいまではレコーディングをしていて、曲目もその時点で既に確定していた。 そのあと忙しくて、レコーディング日程が組めなくて、結局、レコーディングが再開出来たのが10月になってから。そこから、修正を含めたレコーディングをやってつめていったという感じだった。 |
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■「HS-3」では、それ以前の「HS-1」や「HS-2」に比べて、新曲が増えて、「リバイバル作品」としての価値は下がりましたが、そのあたりはどう考えていますか? |
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元々、「Allegory」と「DOGUMA」を合わせても25曲ぐらいしかないんだから、3作目あたりから「リバイバル」でなくなってくるというのは、「Hetakusongシリーズ」を立ち上げる時点で分かっていたこと。だから、初めから新曲を織り交ぜていくという考えはあったんだ。だからこそ、「HS-1」の頃から新曲を混ぜてきたし、今作で全曲をリバイバルしなかったのも、今後に残しておくためでもあるんだ。 |
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■ということは、これから以後も「Hetakusongシリーズ」は続いていくということですか? |
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そうだね。おそらく、春までには「Hetakusong 4(仮)」がリリースできると思うよ。ただ、「HS-4」も含めて、これからは新曲を作りながら選曲をして…という感じだから、今までみたいに勢いだけでは作れないから、ちょっとペースは落ちるかも。 |
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■では、この「HS-3」でのオススメは? |
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う〜ん、難しいな。いろんな意味で、「HS-3」は濃い1枚だからな。リバイバル曲としては、「long」の新アレンジは斬新さがあるし、「救世主メシア」も渋くおさまっている。新曲では、「強い根性」と「BA∽KA」が勢いのある疾走感満点の曲だし、「Random」なんてカッコイイ曲もできたし。言い方を変えるならば、「Allegory」に続く第3弾アルバムとも言うべき1枚だな。 |
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■それはどういうことですか? |
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僕達って、今年で本格始動から5年目って言っているけど、「DOGUMA」と「Allegory」は事実上の1年目。2年目の「勿忘草」も「隣のおばちゃん」も、曲自体は1年目にできていたもの。だから、実際には1年目に作った曲は28曲。で、その後の2年目〜4年目(つまり、「Virus」から「ぼくは…」そして「HS-2」まで)に出した新曲は、たったの7曲。そして、この「HS-3」で披露した新曲が5曲。 つまり、これほど新曲が一度に出したのは、事実上、「Allegory」以来。しかも、2〜4年目というのは、曲の制作時期がまちまちで、寄せ集め的なものだったが、「HS-3」はほとんどが、2004年に手がけたもの。新曲の色にも統一感があり、まさにアルバムといえると思うんだよね。 |
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■はい、では2005年の活動について聞いていきたいと思いますが、先程も「Hetakusong 4」の話が出ていましたが、現在はどういう段階ですか? |
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「HS-4」は2004年11月頃から曲制作を開始したのですが、現時点では5曲の新曲が出来ています。ただ、現時点では全部入れるかどうかは分かりませんし、収録曲も現時点では未定。曲数も、もしかすると9曲よりも増えるかもしれない。 |
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■いつ頃のリリースになりそうですか? |
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ハッキリとは分からないな。12月もレコーディングが出来ると思っていたら、忙しくて出来なかったりしたし…。なんとか3〜4月頃には…とは思っていますが…。これだけは何とも言えません。 |
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■その後は? |
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分からないです。でも、おそらく「Hetakusong 4(仮)」のあとは、「Hetakusong 5(仮)」になるとは思いますが…。4月以降はレコーディング日程がどのように組めるのかも分からない状態なので…その辺は勘弁してください。 |
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■では、最後に今年の抱負をお願いします |
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去年は、「Hetakusongシリーズ」を立ち上げて、シングル1枚、アルバム2枚とリリースすることができました。先程も述べたように、楽曲の制作時期とCDリリースが同時期になってきたので、リスナーの皆さんに、今の僕達の音楽を伝えることができるようになりました。これからも、よい曲をたくさん作りながら、順次リリースをしていきたいと思いますので、ご期待下さい。 |
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■今回はどうもありがとうございました。 |