2nd Album "Allegory"の真実 |
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(2003.09掲載) |
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まもなく2周年となる2nd Album"Allegory"について、 |
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Q:この10月でリリース2周年を迎える2nd Album ”Allegory”についていろいろと聞いていきたいと思いますが、あのアルバムから2年経過しましたが、今から考えると、あのアルバムはどう思いますか?。 |
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A:僕たちにとっては大切な1枚だと言えるよね。それ以前の僕たちの音楽は、結構あやふやな所があって、どちらかというとポップス的だったんだ。だけど、"Allegory"で.KOM@の音楽の方向性として、"ロック"という道がつけられたような感じがするね。 |
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Q:それは、どういう過程でこのアルバムがロックという方向に? |
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A:それは、僕たちにも分かりませんね。ただ、曲を作って、レコーディングを続けていったら、こういう感じになっていた。むしろ、"Allegory"は音楽的なものよりも、"とにかく干支で…"という事にこだわっていた感はするね。ただ、さっきから"ロック"だ"ロック"と言っているけど、僕たちは、ロックを中心にいろんな音楽をやりたい。そういう思いは結構強いから、ただ単に、このアルバムを"ロック"と表現するのも、どうかと思うけどね。 |
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Q:そうですか…。まぁ、ゆっくりと"Allegory"について聞いていきたいと思いますが、まず、このアルバムの制作のキッカケを教えて下さい。 |
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A:実は、2001年の春に高校を卒業して、みんながバラバラの道を進んでしまって、なかなか連絡しようにもその手段がなかなかなかったんだよね。それが、夏休みになった頃に、松本氏とP.Oshimaが再会して、.KOM@活動再開を考え、そこにKe-Kunも呼ばれた。その1回目の打ち合わせの時点で、干支をテーマにしたアルバムを作ろうということが決定したんだ。だから、2001年の7月末だね。 |
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Q:そこからがまた、なかなか大変だったようですね。
A:そうですね。とにかく、当時の前作であった"DOGUMA"を初めて制作してみて、最大の問題点はレコーディング技術ということはメンバーは皆、わかっていました。"DOGUMA"では、2台のカセットデッキを使用して、片方で音を流して、それにあわせてギターを演奏したり、歌を歌って、もう1台の方で録音するという極めて原始的な方法でやっていた。だから、今回はWカセットを利用して、テープAからテープBにダビングする際に、マイク端子を利用して、ギターや歌を重ねていくという方法を考えついた。これで、幾分、音の点は改善されましたね。 Q:他には? |
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A:やっぱり、曲作りの点です。"DOGUMA"の時は、高校が同じだったから、休憩時間に詰めていくことができたんだけど、"Allegory"の制作では、松本氏とKe-Kunが日常では会うことがないから、時間の合間を見ては、Ke-Kunの車の中で細かい調整や打ち合わせをしていましたね。 |
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Q:使用機材という点では、"DOGUMA"から変更した点は? A:松本氏のギターに関しては、"Allegory"のレコーディングの序盤は、"DOGUMA"同様、スクワイヤーのストラトを使用していました。しかし、しっくりこないということで、レコーディングの中盤以降は、ほとんどKe-Kunのバッカスのレスポールを使用しています。あと、"DOGUMA"ではノン・エフェクターでしたが、”Allegory”ではZOOMの”505U”を使用しました。 Q:オケでは?
A:オケに関しては、レコーディングの中盤以降は、RolandのSC-D70というMIDI音源を投入して、明らかに音が良くなりました。また、きちんとしたソフトで打ち込みもやったので、"DOGUMA"の時よりも細かいことができました。 Q:楽曲を作り上げていく中で、大切にしていたことは? A:とにかく、いろいろやってみよう!という気持ちはありました。"DOGUMA"の時は、できた曲からとにかく押し込めたCDという感じだったけど、"Allegory"はバランスにもこだわったし。できるだけ曲がかぶらないようにしようととか、いろいろと…。 |
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Q:さて、曲順にそっていろいろと聞いていきたいと思いますが、1曲目の"MICE"。この曲は"Allegory"の看板曲ですね。 |
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A:まさに、『"Allegory"といえば"MICE"』といっても過言ではないね。 |
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Q:その"MICE"ですが、この曲はアルバム制作の前から松本氏が温めていた曲だそうですが… |
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A:そうなんだよね。さっきもチラッと話したけど、"DOGUMA"をリリース後の活動休止の時から、松本氏が活動再開を見据えて作っていた曲だったんだ。だから、この曲のデモをチラッと聞いた時点で、『このアルバムはいいものになる』という確信はあったね。 |
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Q:王道ロックという曲調の中で、あの印象的なリフがカッコイイ曲ですね。 |
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A:この曲は、その通りでロックの中では王道な曲なんだよね。ただ、そこがカッコイイ!。そして、あのリフ!!。今聞いてもカッチョエエ〜!!! |
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Q:歌詞も鋭いですよね。 |
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A:タイトルが"MICE(ネズミmouseの複数形)"なんだけど、この曲は、ネズミの立場を現在の人間的な立場に置き換えた熱い歌詞なんだ。サビはたたみかけるように歌うしね。ただ、未だに"Yes〜、We〜 are〜 the〜 WICE!!"ってところで、『MICEの前にtheはありか?(通常、複数の前にはtheはつかないらしい…)』という議論はあるけどね。 |
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Q:でも、アルバムに収録されたのは、レコーディングした直のものではなく、ライブ風にしたものですよね? |
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A:この曲のレコーディングが完了した時点で、当時のレコーディング技術では"MICE"本来の良さを十分に発揮できなかった。だから、どうにかライブ風にしてノリの良さでごまかそうとしたんだ。まぁ、アルバムの頭だし、何かしようよ!!という声があったのも事実だけど…。 |
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Q:あれは全部加工したものですか? |
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A:そうです。出だしの歓声もそう。松本氏のMC以外はすべて音源で鳴らしたもの。ギターやベースの自己紹介は簡単だったけど、ドラム・ソロはあれを考えるのが結構大変だったみたい。 |
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Q:最近、"MICE"を演奏することがよくあるそうですが? |
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A:最近というか、この曲は"Allegory"の頃からずっと演奏しているね。公開はしていないけど、何度かレコーディングもしたし。この曲は、いつも松本氏が演奏・練習しているから、時期によってバッキングやソロが大きく変化したりして、結構おもしろいんだよね。 |
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Q:さて、その"MICE"に続く、"Egotism"ですが、この曲は今の.KOM@に続くリフ・ロックですね。 |
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A:まぁ、そう言われればそうですね。この曲はいたってシンプルなリフなんだけど、結構ぶ厚い。これは、レスポールを使用したという点に影響されていると思う。 |
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Q:"Egotism"といえば、間奏の語りが特徴的ですよね。 |
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A:あの語りは、『このままギター・ソロを入れると、呆気ないね』ということで入れることにしたんだ。この前まで、あの語りの台詞のメモがあったんだけど、最近は行方不明になっちゃって、今では何て言ったか忘れちゃったよ。 |
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Q:そして、続く3曲目の"solitude"は、"Allegory"のレコーディングでは一番初めに完成した曲だそうですが… |
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A:そうですね。前にも言ったけど、曲自体は"MICE"が一番初めだったんだけど、レコーディングとなると、"solitude"が一番初めだね。別に理由はなくて、ただP.Oshimaの歌詞を待つ間に、松本氏の作詞した曲から先にレコーディングしたというだけの話。まぁ、そんなこともあって、ちょっと"DOGUMA"寄りのサウンドではあるね。 |
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Q:続く"Love"ですが、この曲は曲自体は古いものだと聞きましたが…。 |
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A:実は、以前に松本氏が作曲していた曲で、他の人にあげた曲なんだ。それを、今回のレコーディングの時に、新たに歌詞をつけてレコーディングしたという形だね。 |
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Q:"Allegory"の中では、最もポップな曲で"DOGUMA"的ですよね。 |
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A:まぁこの曲も古いからね。ただ、"Allegory"の中のポップな曲っていうのは、僕らなりに"Allegory"的にやっている。だから、同じ"DOGUMA"的な曲でも、"Allegory"に入っている曲の方が、明らかにロックしている。 |
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Q:そういう点からすると、次の"Maybe"を聞くとよく分かりますよね。 |
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A:そうだね。あんまり、こういうことは言うもんじゃないけど、"Maybe"は"王道longサウンド"。コード展開も、かなりソックリ。それを、どうにかアレンジでごまかしたかった。ただ、レコーディング序盤だから、オケの音が悪いんだよね〜。もう1度やってみたい曲ではあるよね。 |
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Q:でも、あのギター・ソロは光りますよね。 |
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A:レコーディング序盤の作品としては、あのギター・ソロはイケてると思うよ。 |
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Q:そして、6曲目の"A Day"ですが、この曲は苦戦したそうですね。。 |
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A:この曲に関しては、曲の制作段階からかなり苦戦しました。まず、松本氏がコード展開を決められず、Ke-Kunに相談したという点からしても珍しいですね。また、アレンジ段階でも、どうにか1曲の中で、ソフトさとハードさを出したかった。ただ、それが微妙なところに収まってしまったというのが悔いが残るよね。 |
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Q:やはり、"Allegory"は制作期間が限られていたため、作り込めなかったということですか? |
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A:今から話すといいわけになるかもしれないけど、そうだよね。だって、普通に考えても2ヶ月間で13曲を作って、レコーディングをして、CDにしたんだから、今では考えられないペース。こんなやり方だと、作り込めないのは致し方がないね。 |
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Q:"Allegory"は全般に作り込めなかったと? |
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A:作り込めなかったのは、アルバム全体にいえることじゃないかな?。これでも、大分、松本氏とKe-Kunで相談をしながら詰めていったつもりだったんだけど、とにかく妥協をしながらって感じだったからね。もし、"Allegory"を一からやったとすれば、今なら半年はかかるだろうね。 |
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Q:ただ、曲の潜在能力は高いものがありますよね。 |
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A:そうなんですよ。みんな、"be forced to do..."のような曲なら悔いも残らないんだけど、そこそこ曲がいいから、どうしても悔いが残る。いつか、やり直したいという気持ちはあるよね。 |
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Q:さて、7曲目の"Instinct"ですが… |
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A:あれはとにかく歌詞が失敗だよね。松本氏が、完全にあの歌詞でやる気を失っていたから。だから、1回しかレコもしなかったし、『ギターも入れなくていいよ』って感じになっちゃったから。 |
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Q:でも曲は悪くないですよね |
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A:だから、『歌詞を書き直してもらおうか?』という話もあったんだよね。今では、『ロックにしたらメチャメチャかっこいいんだけどね』という話をよくしているね。 |
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Q:そして8曲目の"Empty"。"Allegory"では1つ目のスローな曲ですが、どちらかというと"DOGUMA"的ですよね?。 |
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A:そうですね。ただ、今聞くと、『もうちょっと何とかならなかったのかな〜』と思うほど痛々しいですね。歌詞はちょっと重いけど、それはそれで曲にあっているし。まぁ、ギター・ソロは"Allegory"の中でも一位・二位を争うメロディー・センスではないでしょうか。 |
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Q:で、"be forced to do..."ですが… |
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A:この曲はやめておきましょうよ。別に語ることもないし…。まぁ、1つ種明かしをしておくと、実際はこれの半分のテンポで歌っていて、それを倍速再生しているということですかね。 |
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Q:そして、"in progress"ですが、ようやく.KOM@にもこういう曲ができましたね。 |
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A:いわゆる『ハードなバラード』だよね。今までは、どうしても『バラード=ソフト』というのが、.KOM@の路線だったんだけど、そういう点からしても、革新的な1曲。だって、バラードにあのリフだからね。 |
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Q:この曲は完全に質が違いますよね。 |
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A:違うね。メンバー内でも、『"MICE"の次は"in progress"』と言うほど評価しているから。この曲も、"MICE"と同様に、何度かレコーディングしたことがあるんだけど、今のレコーディング技術と松本氏のギター・テクでやると迫力があるね。 |
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Q:しかし、次の"SuperOne"がインストという形ですね? |
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A:これは判断が難しかった。実は、リリース1週間ぐらい前には、レコーディングも完了していたんだけど、CDの大量生産という点から、リリース日の2週間ぐらい前からCD制作をスタートする必要があって、どうしても間に合わなかったんだ。もし、"SuperOne"がきちんと収録されていれば、"in progress"→"SuperOne"→"GiveBack!!"と名作のリレーになってたんだけど…。 |
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Q:そして、最終曲の"Give Back!!"ですが、最後にしては疾走感あふれるロックな曲ですね。 |
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A:リフも印象的ですし、サビで『XXXX返せ!!』と繰り返すのも印象的。さらにサビが2部構成になっているというのも、僕たちにとっては珍しいね。 |
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Q:ただ、レコーディング技術が…という悔いは残りますよね。 |
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A:本当に残るよね。作っていた時は、あんまり感じなかったんだけど、今聞くと、痛々しいね、ホント…。せっかくの曲が台無しって感じ。 |
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Q:そして、この"Give Back!!"の後に、ボーナストラックとして"ぼくは…"が入っていますが、これは初めから考えていたことなんですか? |
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A:そうですね。アルバム制作の序盤で、ボーナス・トラックに"猫"をテーマにした曲をいれようという考えがあって、曲そのものも、3番目に出来た曲。ただ、あまりにも出来が良すぎて、『これがボーナス・トラックじゃあもったいないだろ!』という話もあったりして、結局、1st Singleの2nd beatとして収録されることにもなったんだ。 |
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Q:曲そのものは、"春の風に…"譲りの王道なバラードですね。 |
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A:その通りで、いい曲ではあるんだけど、『あくまで"春の風に…"の延長線上』ということだけで、落ち着いてしまったという感はある。本当は、もっと革新的なことがやりたかったんだけど、あんまりやると曲本来のイメージを崩すことにもなっちゃうし…。今聞くと、『もうちょっと何とかなったんじゃないかな?』と思うことはあるね。 |
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Q:最後に、"Allegory"を総括して頂けますか? |
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A:とにかく、あの短期間で、この"Allegory"を制作したことは、今ではいい経験だったと思っています。いろんな挑戦もできたし、どういう曲が僕たちにあっていて、どういう曲が合わないというのも少し分かった気がするし。あのアルバムが無ければ、今のような音楽も作れていなかったかもしれない。そう考えると、"DOGUMA"に並ぶ、大切な1枚であることは間違いないです。 |
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--今回はどうもありがとうございました。 |