逗子シーサイドコース

 JR逗子駅(または京浜急行新逗子駅)を起点として四季折々の花を愛でながら古刹、明治大正の文豪ゆかりの地や、相模湾に面する穏やかな逗子海岸を歩き再び逗子駅にもどるコースである。
 海、山の景観も素晴らしくみどころの多い、内容豊富なハイキングが楽しめる。

  
     
 岩殿寺    

        不如帰碑   

行 程 距離10キロ
   歩行時間約3時間

みどころ
 泉鏡花がここで小説「春昼」を書いたことで知られる岩殿寺は奈良時代の開山と伝えられる静かな山寺である。日蓮上人が難を避けたと伝えられる法性寺、アジサイのきれいなまんだら堂、国指定史跡の名越切通しなど、古道の雰囲気を十分味わえる。
 海に浮かぶ「不如帰」碑の文字は蘆花の兄徳富蘇峰の筆跡と伝えられる。
 蘆花記念公園にある郷土資料館は蘆花に関する文学資料のみならず逗子の貴重な歴史資料なども展示しており覗いてみたい。
 六代御前の墓は伊勢平氏六代目の嫡男で,平維盛の子高清のもので高清は田越川べりで殺されたと平家物語は伝えている。

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コース案内

 JR横須賀線逗子駅又は京浜急行線新逗子駅下車。
 駅前の銀座通りを西進(京浜急行新逗子駅からは逗子市役所の左側を進む) 銀座通り入口交差点を右→池田通り交差点を渡り直進→JR踏切を渡り左折後 直進し横浜トヨペット先の信号を右折、最初の十字路を左折→直進後鈴木宅の 先を右折、直進し岩殿寺へ。
 
 山門を出て直進、突き当たりを右折直進後、JR線に沿って進み信号をこえ踏切 手前右手に法性寺山門があるので上って行く。
 法性寺本堂前の道を進み、右側の名越切通しへの山道を登っていくとやがて左手 に「まんだら堂」が見える。直進し名越切通しを出て直進、道なりに進み信号手前の 小川の前を左折、次の信号をわたり、坂道を進み左の階段を上り、突き当たりを左折、 道なりにいくと披露山公園である。公園入り口左手の「浪子不動ハイキングコース」 の標識に沿って下っていくと海岸通りに出る。
 
 海岸通りを左に進み「浪子不動」「不如帰碑」などを見て、やがて海辺に出て磯歩き を楽しみ、渚橋の下を抜け田越川に沿って進み富士見橋をわたり、右折後川沿いに 進み渚橋信号手前を左折→蘆花記念公園へ。

 公園前の道を右へ→野外活動センターの先で左折→山道を上り「きずなの森」へ 進み、展望台下の道を下り標識に従って六代御前の墓へ出る。直進しバス通りを 右折、田越橋を経て逗子駅へ向かう。