さ  く  ら(塚山公園)

 
 徳川幕府の外交顧問として活躍したウィリアムス・アダムス(日本名三浦按針)の供養碑がある塚山公園には1.000本のソメイヨシノ・ヤマザクラ・シダレザクラが咲きそろい、東京湾や房総の山々を眺めながらお花見をする人々で賑わっています。 

 さくらの花言葉は「純潔」「淡白」のほか「いい教育」があります。これは桜の木を伐ったワシントンの故事によるものです。

あ  し
 京浜急行「安針塚」駅下車徒歩20分または「逸見」駅下車徒歩25分

み ご ろ
 3月下旬〜4月上旬  この時期にはさくら祭りや按針祭が行われ、さまざまなイベントが楽しめます。
 (問合せ 逸見観光協会 Tel 0468-22-2575)

次  へ

トップページへ

  
   
日本人と桜
 
 世の中に絶えて桜のなかりせば、春の心はのどけからまし

 これは平安初期の歌人在原業平の歌ですが、古来桜の花は春の到来を告げ、人々に華やぎを与えてきました。
 また「三日見ぬ間の 桜」と言われるほどの花の命の短さが、平家物語などに代表されるような日本人の心に無常感をさそうのでしょう。