タカサゴユリ(自然公園の花と樹)

   
      道の辺の草深百合の花笑みに 笑みしがからに
              妻と言うべしや 「万葉集 巻第七・一二五七」
                  
  タカサゴユリはテッポウユリの仲間ですが、花の外側が
 
 濃淡の褐色を帯びることなどで区別されてきましたが、

 最近では交雑種も増え両者の外見上の区別が難しくなり、

 一般的には春から初夏に咲くのがテッポウユリ、夏から

 初秋にかけて咲くのがタカサゴユリ(又はシンテッポウユリ)

 というのが見分け方の一つとなっているようです。

  タカサゴユリは台湾原産で、沖縄の方言などで台湾を指

 す言葉「タカサング」から名付けられたいわれます。
 	 


ユリ科 ユリ属 テッポウユリ亜属
花言葉 威厳 純潔 無垢
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花の見ごろ 8月〜9月上旬
関連サイト 金沢自然公園
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