紫蘭生ふ樹下の暗きにかたまりて 岩岡悦子 シランは岩場や湿原に生え、直径4センチ位の美しい 紫紅色の花を咲かせます。紫蘭の名はこの花の色からつ けられました。 シランの根の部分を乾燥し古くから漢方に利用されて きましたが、江戸時代の本草書(薬草辞典)である「大和 本草」には"白及 園中にううる、しらんと云物あり。葉は えびねに似たり。四月に紫花を開く。基根を白及とす" とあります。
ラン科 シラン属 案内図はこちら 花の見ごろ 5月上旬〜5月下旬 関連サイト金沢自然公園 次 へ トップページへ