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しもつけの花を小雨にぬれて折る 成瀬 正俊
シモツケの名は、この植物が栃木県の下野で最初に見つかった
ことに由来すると云われます。
主に北半球の温帯に分布、日本にはイワガサ、ホザキシモツケ
など約10種が自生し、シジミバナ、ユキヤナギ、コデマリなどが
栽培されています。
シモツケは古くから人々に親しまれ、枕草子にも登場してい
ます。(第六十五段 草の花は・・・・・しもつけの花。葦の花。)
シモツケは木(本)で名も花も似ているシモツケソウは草(本)
とは別種です。
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