シモツケ(自然公園の花と樹)

  
      しもつけの花を小雨にぬれて折る     成瀬 正俊      

  シモツケの名は、この植物が栃木県の下野しもつけで最初に見つかった
 
 ことに由来すると云われます。

  主に北半球の温帯に分布、日本にはイワガサ、ホザキシモツケ

 など約10種が自生し、シジミバナ、ユキヤナギ、コデマリなどが

 栽培されています。 

  シモツケは古くから人々に親しまれ、枕草子にも登場してい

 ます。(第六十五段 草の花は・・・・・しもつけの花。葦の花。)

  シモツケは木(本)で名も花も似ているシモツケソウは草(本)

 とは別種です。
 



バラ科シモツケ属
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花の見ごろ 6月中旬〜8月中旬
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