青 踏 社


 青鞜の語は18世紀のイギリスで因習
に反する女性をBlue Stockingと呼ん
だことに由来します。
 青鞜社は1911(明治44)年9月機関紙
「青鞜」を発刊しましたがその創刊号
に平塚雷鳥は次のようなエッセイを
寄せています。
「元始、女性は実に太陽であった。真 正の人であった。今女性は月である。 他に依って生き、他の光によって輝く 病人のような蒼白い顔の月である。 私共は隠されて仕舞った我が太陽を 今や取り戻さねばならぬ」

1913(大正2)年東京巣鴨の岩野泡鳴宅に集まった「青鞜」の同人たち。
右端が平塚雷鳥(旺文社・図説日本の歴史より)

トップページへ