は  ぎ(三 渓 園)

 
 
”萩の花、咲きたる野辺にひぐらしの鳴くなるなへに秋の風吹く”
       (万葉集巻十・弐弐参壱)

 三渓園の歓心橋のたもとには、はぎの小さな花が涼しげに揺れています。はぎは秋の七草の一つとして万葉集に最も多く詠まれ(百四十一首)、古来日本の秋を代表する花とされています。

・あ し
 JR根岸線根岸駅から市バス本牧下車徒歩7分
 横浜駅東口から市バス本牧三渓園前下車徒歩3分

・花の見ごろ  9月中旬〜10月上旬(ただし気候状況によって変わりますので事前の照会をおすすめします)
(照会先 三渓園 TEL 045‐621‐0634)


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   三 渓 園

 
三渓園は生糸貿易で財ををなした実業家原三渓(本名富太郎)によって、横浜市中区本牧につくられた広さ18万uの日本庭園で明治39年に公開されました。
 園内には四季おりおりの花々が京都や鎌倉から集められた歴史的建造物をいろどり、日本の美が堪能できる場所となっています。
 園内には10棟の国指定重要文化財と3棟の市指定文化財がありみどころ一杯のスポットです。

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