ピ ラ カ ン サ(自然公園の花と樹)

 
 
樹々の葉が落ちはじめた自然公園には真っ赤に熟し密生しているピラカンサの実がひときわ目につきます。

 ピラカンサはタチバナモドキ、トキワカンザシ、ヒマラヤトキワカンザシ(カザンデマリ)の総称で、中国では昔虫下しの薬などに使われていたようですが春秋時代の衛の君主「武公」が南征のおり兵士が食べたことから「救急粮」と呼ばれた記録が残っています。

 日本では生け垣などによく見かけますが、花屋さんでは鉢植えや正月用の切り花として店先に並べられています。
案内図こちら


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