風はらむ熊谷草の 花の母衣 (吉田朔夏) クマガイソウは近年その数を減らし、自生を見ることは 今や稀といわれ、絶滅が危惧されている貴重な花です。 クマガイソウの名は平家物語に見える一の谷の合戦で 源氏の武将熊谷直実が平家の若武者平敦盛を討った故事 にちなむもので、直実が背負った母衣ほろに似ていることから 名づけられました。 しわの多い丸い葉が特徴的で金沢動物園ではアメリカ 区のレストハウスの裏手広場の斜面に群生していました。
ラン科 アツモリソウ属 クマガイソウ種 花言葉 みかけだおし 案内図はこちら 花の見ごろ 4月下旬〜5月上旬 関連サイト金沢自然公園 次 へ トップページへ