ジャノメエリカ(自然公園の花と樹)


 自然公園にひっそりと咲く赤紫の小さな花が春の近いことを知らせてくれます。

 ジャノメエリカは常緑の低木で、高さは2メートル前後。枝一杯にごく小さな花を無数につけます。ひとつの花は3〜4mmの鐘形。

 花の口元からおしべの黒い葯がのぞいているため、蛇の目模様(白丸の内側に黒丸の模様)に見えるのが名前の由来です。

 ヨーロッパでは、ヒースランドと呼ばれる荒涼とした丘陵地帯を形成する木として知られ、花言葉もヒースランドのイメージからついたといわれます。
(泉書店・花図鑑より)

 
 ★花言葉  孤独

 (西田佐知子の「エリカの花散るとき」には”伊
 豆の山かげに咲くという”と歌われています)


ツツジ科 エリカ属

案内図
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花の見ごろ 2月下旬〜3月中旬

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