ヒイラギナンテン(自然公園の花と樹)

   
 ヒイラギナンテンの名は同じメギ科のナンテンの仲間とみて、

葉がヒイラギに似ていることからつけられたようです。

 漢字では「柊南天」と書きますが、大正時代に活躍した作家の里

見 クの「茜雲」には

 “雨足は・・・・・柊南天やおかめ笹の葉を、幽かに音を立てて動か

   しりしている”
 
 とあります。

 ヒイラギナンテンは中国原産で17世紀末の天和貞亨年間に渡来

したとされており中国では民間薬として使われていたようです。
 


メギ科 ヒイラギナンテン属
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花の見ごろ 2月中旬〜3月中旬
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