古代文学会2月例会(第602回)のご案内


日 時 
2010年2月13日(土)午後2時〜5時 ※第2週です。ご注意ください。

場 所 
大東文化会館 K−404教室
     (東武東上線 東武練馬駅 徒歩3分)
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発表者 西澤 一光 氏


題 目 折口信夫の思想形成と言語理論

要 旨
 私は、かねてから折口信夫の思想と学問の基礎をなす思考方法に興味を持っている。理由の第一は、それがいわゆる折口学の独自性と表裏一体のものと思われることである。理由の第二は、その思考方法が西欧の思想・科学を受容しつつも、それらに対して根本のところでは批判のスタンスを維持しており、また、し得ていると思われることである。
 同様な仕方は明治期における思想形成の一典型と思しいが、私は折口における思想形成のありようは夏目漱石や西田幾多郎のそれと比肩すべき問題性を孕んでいると考える。何となれば、彼らの理論は、共通して、ロゴス(対象論理、ことば)によって捉えられない何かに価値を見出すことを骨法としていると思量されるがゆえにである。かかる問題性について一九〇〇年前後の知識人が取り組んだ意義は、今日もなお磨耗はしていまい。
 この点、屋上屋を架すの観ありの考察を敢えてしてみたい。折口の思想形成に関して、主として言語理論の形成の側面から述べてみたいと考えている。

司 会 津田 博幸

コメンテーター 三品 泰子氏


【事務局よりお知らせ】
◎例会終了後、委員会を行います。
◎来年度例会(9月〜3月)の発表者を募ります。希望される方は例会委員または事務局までお知らせください。

【今後の予定】
03月06日 稲生 知子
04月〜08月 連続シンポジウム
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