2001年12月後半の毎日小人




●遊び小人(作品感想インデックス)
●以前の毎日小人(過去日記)
●コビトノクニ(トップ)



ひとことどうぞ。ひとくちで食べれます。

おなまえ
e-mail
ひとこと

※思ったよりたくさん入ります。サイトをお持ちのかたはURLも書いてくださると喜んで行きます。



12月29日(土)

 年末の最終週、急な仕事で忙しくなり、徹夜をしたり風邪をひいたりで、更新できませんでした。

 この日からやっとお休みです。賞与もいただいたので、むだづかいする気持ちに満ちあふれ、勇んで買い物に出かけました。靴下ばかり7足も買ってきました。だからおまえは駄目なんだ。あいすみません。


12月24日(月)

 クリスマスイブなので、たどり着くまでが大変です。みなとみらいをガンガン通り抜け、ぷかり桟橋へ。「海賊だー海賊船だーワンピースだー」とお子さまも指をさしながら大喜びです。そうそう、キミらの知ってるその船くらいか、それよりちょっと大きいくらいの帆船『海星』に乗る会に行ってきました。乗るというか働いてきました。ぶっといロープをひたすら引いて帆をあげたりおろしたり、それを何度も巻いたりほどいたり、「ヤードブレイス」(帆をかける横の棒)を動かしたりします。移動距離は10キロ程度でしたし、運動はさっぱり苦手なわたしなのですが、案外と楽しかったのでありました。海賊まんが好きのかたは、いちど行って、30メートルのマストにロープ1本の足場でのぼってみたり、番号を復唱してみたり、えんえんとロープを引いてみたりするといいと思います。

 妙な感じに働いているので、前後の記録は近いうちにしたいと思います。


12月23日(日)

 同人誌の集まりに混ざりました。同人誌の集まりですが、ひたすら洗って、お皿に盛っていました。四方八方から箸がのび、お皿が埋まるすきもありません。一瞬の間をぬってわたしもいただきました。S先生の打ったそばは、とてもおいしゅうございました。えー、何しに行ったのかわかりません。


12月22日(土)

 クリスマスプレゼントに「シーマン」をもらいました。人面魚と会話しながら育成するゲームです。テレビに向かって「シーマーン」とか「おいでー」とか話しかけている姿は間抜けです。そのうえ人面魚に「やーだね」「お前が来いよ」とか言い放たれます。人面魚のくせに生意気だ…(しかも幼魚のくせに…)。シーマンだけでなく、シーマンの餌になる虫も人面虫で、「うわあーつかまったあ。気をつけてたのにー。どうせおれたちはたくさんいても餌にされる運命なんだー。ユーザーのみなさあん、あとはよろしくー」とか棒読みで勝手なドラマを繰り広げます。1日にかかる時間は10分程度。なかなか楽しいし手間もかからないので、おすすめです。


12月21日(金)

 ●先日の記事は誤報で、訂正されています。●ひとまず胸をなでおろしましたが、そりゃバンドはいつか終わるものですから、心の準備は必要だなあ…としみじみする師走。


12月20日(木)

 今日は某所で忘年会でした。でしたが、気になることがあって、ふとした拍子にそのことばかり考えていました。

 ●R.E.M.が解散しちゃうかもしれないなんて●…て…。数年前にひとり脱退した時にも、解散が検討されたそうですし、あの人たち、同じ苦境を2回は耐えられない気がします。好きなバンドがいなくなってしまうとかいう事態を、経験している人はいっぱいいると思いますが、みなさんどうやって乗り越えているんでしょうか…か…か…。

 …と動揺しながら●ファンサイト(の掲示板)●を見に行ってみたところ、どうやらMTVジャパンの誤訳ではないか(脱退が誤り)という説が。ど、どっちなのかな。あとで辞書引いてみよう。


12月19日(水)

 目がさめたら12時をまわっていて、絶望的な気持ちになりました。タイムスリップ?

 清水玲子『秘密』1巻を購入しました。単行本●『WILD CATS』●や文庫版『20XX』に収録の短編がシリーズ化され、A5判で再発されたものです。その短編と、「死者の脳から見たものを再現する」という、同じ技術が主軸となる続編が1本と、解説的エッセイまんがが1本載っています。続編のほうは、かなり心臓に悪い絵が出てくるので、苦手な人はよく考えてから読んだ方がいいと思います。はい、かなりびっくりしました…。でもそれは当然必要な絵ですし、凄みのあるよい作品ではあります。

【遊び小人】
『サムライ・レンズマン』古橋秀之
デュアル文庫 徳間書店 【bk1】  E.E.スミスによる『レンズマン』シリーズの世界とキャラクターを借りたSF作品。舞台はおそらくパラレルな未来の宇宙(すみません、原作読んだことありません)。日本刀一本ぶらさげたサムライ・レンズマンが、悪の宇宙人組織を相手に大暴れ。
 楽しくてドキドキワクワクして、あんまりおもしろいので1日で一気読みしてしまいました。読み終わってしまうのが名残惜しくて困りました。
 作者のかたは、ジャンプのバトル漫画(『ジョジョ』や『北斗の拳』)で育ったと聞いたのですが、そのテのバイオレンス一辺倒男のロマンに突っ走るだけでなく、なかなかどうして乙女のツボも押さえるのが上手。いろいろときめいてしまいます。●『タツモリ家』の2巻を読んだ時に●にらんだ通りでした。今回は宇宙ヒーローものなんですが、跳ねっ返りで主体的なヒロインも大活躍します。少女小説や少女漫画が好きなおねえさんたちにも、ぜひおすすめしたいです。オリジナル版の新訳が近々出るそうなので、そっちもぜひ読んでみたいと思います。


12月18日(火)

●古橋秀之『サムライ・レンズマン』●を買いに、本屋に行きました。無事、手に入れることができました。スペースオペラの古典『レンズマン』シリーズの「スピンアウト」らしいです。ちょっとアナクロな、バタ臭い翻訳文体が、サービス満点な雰囲気と合っていて、とても楽しめそうな予感。それはそうと、本屋に同行したSさんが、わたしが1冊取ってレジに行っている間に起こったことを、あとで教えてくれました。その本の平積みスペースをこっそり拡大し、棚にもカバーが見えるように置こうとして、デュアル文庫のサイズがふつうよりデカいため、うまくいかなくて悪戦苦闘している人を目撃したそうです。なんでか心の中で「ガンバレ」と思ったそうです。熱心なファンのかたか、それともごほ…ごほごほ。わたしも「ガンバレ」と思いました。売れるといいなあ。


12月17日(月)

 ひき肉が残っていたので、なすとひき肉のオムレツを作って食べました。ひき肉を消費しなくてはなぁ、となんとなく思っていただけなのに、ふだん料理を全然しないせいか、朝っぱらから一心不乱に炒めものをしています。少し油断すると、すぐに目的と手段が入れ代わってしまいます。

【遊び小人】
『私がいてもいなくても』1 いくえみ綾
マーガレットコミックス 集英社 【bk1】
 なんかおもしろいことないかなー。と、胸の中で思う、フリーター晶子。ある日、偶然再会した、中学時代の知人は、少女漫画家になっていた。アシスタントを頼まれて、行ってみることにする。
 まったくもって、おもしろいことこのうえないです。もともと漫画が好きな人には、少し感情移入しやすい題材ではあるのですが、それにしたっておもしろいです。対家族、対友だち、対彼氏、対仕事…とくり返し、ひとつのテーマ(たったひとつのほんとうがほしい。もちろん口では言わないけど)を反復しながら、いろんなエピソードを重ねる形式。大きい事件はありませんが、なぜだかとてもドラマチックです。
 自分からは大きく動こうとしないのに、ずっと不満を抱いている晶子、自分本位で周りが見えていない真希、どちらもそこだけとってみるとイヤな女なのに、どこかに必ずかわいげがあって、ふたりとも「わかるわかる」。真っ平らな視線で突き放したネームでも、ついキャラクターに入ってしまう。のは、すごい腕なんじゃないかと思います。
 買ってから3日で、自分でも笑っちゃうぐらい、何度も読み返してしまいました。わたしの職場の、漫画好きの先輩(男性)も同じめにあっているそうです。いつもながら、コストパフォーマンス抜群のいくえみ作品。とてもおすすめです。






以前の小人へ
トップに戻ります