市街地ではアジサイはすっかり終わっているが摩耶山上ではまだまだ見ごろで楽しむことが出来た。「六甲ブルー」と言われる小ぶりの可憐な花の球は行く先々で迎えてくれる。
アジサイの花を見ながら、道なりに歩いていくと「子供の丘」に出る。滑り台や、簡単なアスレチックがあった。
このお寺は開山1500年にもなる古刹だそうだ。 山門をくぐってすぐ左手にインドから贈られた美しい摩耶夫人像がまつられており、神戸の人にとっては女人高野、安産のお寺としても親しまれている。 元の寺は、1976年1月30日深夜、放火によって全焼したが史跡公園として残されている。現在は車で山門まで行ける所に再建され、美しく明るい寺の姿をよみがえらせている。 山門から本堂までの階段横の植え込みにも、ナツツバキが咲いている。毎年8月8〜9日には、1日で46,000回お参りしたと等しい功徳とご利益があるとされている四万六千日法要(しまんろくせんにちほうよう)が行われ賑わっている。 今回は普通にお参りしたのち、お堂の中の「四国霊場八十八箇所お砂踏み」をして、清々しい気持ちで下山した。