|
|
|
|
|
日時 : |
2012年7月18日(水) 晴れ |
目的地: |
神戸市垂水区塩屋周辺 |
目的 : |
塩屋で異人館を見る |
アクセス: |
JR塩屋・山陽電鉄塩屋 |
|
 |
|
|
|
井植記念館より淡路島を望む |
|
|
|
神戸には、北野に有名な異人館がある。塩屋にも異人館がある事に気づいた。ネットで見ると、阪神淡路大震災で多くの異人館が壊れた、とあったがあれから17年の月日が経っている。そろそろなんとかなっているだろうと思っていた。神戸に住む私たちは、塩屋といえばジェームス山をまず思い浮かべる。異人館はこのジェームス山にある。当日は朝からうだるような暑さだった。この暑さの中を山の上まで歩くのは大変そうだったので、タクシーで「井植記念館」まで行って、写真を撮りながら下りて来ることにした。 |
|
 |
ジェームス山は、1930年(昭和5年)、神戸に居住していたイギリス人貿易商、アーネスト・ウイリアムス・ジェームスが、当地に自邸を含めてイギリス人のための住宅地60棟以上を開発した。やがてジェームスの名を取り、この地を「ジェームス山」と呼ぶようになったそうだ。
ジェームスの没後、旧邸宅とイギリス人住宅地を井植歳男(三洋電機創業者)が所有したことにより、近郊住宅地としてのジェームス山が誕生した。青山台一丁目には、井植を顕彰する井植記念館が建つ。
そこから少し下るとジェームス山住宅地の入口にライオンの像がある。もともと数種類の動物が飼われていたためといわれている。ライオンの像のすぐ隣は岩船不道明王の祠。真夏の暑い日だったので参拝をして木陰でしばしの休憩。 |
|
 |
|
|
ライオンの像 |
|
|
|
岩船不動明王 |
|
 |
|
少し下っていくと塩屋カントリークラブがありレストランでお昼に。見晴らしがよく落ち着いた雰囲気で食事もおいしくゆっくりする。
|
|
 |
|
|
1時、レストランを出てすぐのところで西に曲がっていくと関西聖書神学校。そこからまた下ると旧ジェームス邸車庫住宅(聖泉閣)、旧ジェームス邸(望淡閣)と古い洋館が続く。望淡閣は井植歳男没後、井植敏が相続2005年から三洋電機の迎賓館となった。(車庫住宅・・・車庫兼運転手のための住宅)このあたりは,須磨離宮公園周辺とともに神戸市西部を代表する高級住宅街として名高い。しかし、敷地が広いせいか、木が生い茂って折角の建物が殆んど見ることが出来なくて非常に残念だ。人もあまり住んでいないのかなと思うぐらい誰ともすれ違わなかった。 |
|
|
関西聖書新学校 |
|
|
|
|
|
 |
|
さらに坂道を下り,JRのガード下にでた。地図では駅までに「エキゾチックな道」があると出ていたのでワクワクして坂道を上った。地震の前までは色々な建物があったのだろうか、今はこれといったエキゾチックさは感じられなかった。もとの道に戻り、塩屋駅に向かう。途中、海側の道路わきに旧ジョネス邸があった。 |
|
|
|
|
聖泉閣 |
|
|
垂水は明石海峡をはさんで淡路島を望み、温暖な気候にも恵まれているため万葉集をはじめとして古くから多くの詩歌に詠まれてきたが,訪ね歩くには暑すぎてまたの機会にと断念した。 |
|
 |
|
|
 |
|
|
|
望淡閣 |
|
|
|
 |
|
|
|
|
旧ジョネス邸 |
|
|
|
|
|
|