はなおくらレポート

猪名川 藻川に沿って歩く

日時 : 2012年5月12日 (土)晴れ  
目的地: 猪名川周辺・農業公園
目的 : 爽やかな季節にウォーキング
バラを見る
アクセス: 阪急園田駅
ゴールドハニー
尼崎市の農業公園でバラが見頃だというので、早速出かけた。

11時、園田駅を出発。駅の北側に商店街を見つける。ここは、「昭和」にタイムスリップしたよう。左手に小学校をみながら暫らく行くと視界が開けてきて、ファミリーレストランのところを左に曲った。

猪名川風致公園・猪名川公園
意外に長い商店街を抜けると広い道にでた。やがて、猪名川風致公園に入った。続いて、すぐに猪名川公園に入れる。自然を多く取り込んだ大きな公園だ。サッカーをする人や、散歩の人たちが見られた。森の中に階段や吊り橋・利椎冨池(としとみいけ)もあり、野鳥の鳴き声も聞こえる素敵な公園だった。歩いていると、公園管理の人だろうか、“そこでカラスがヒナをかえしている。かなり狂暴になっており後から攻撃してくる事がある”と注意してくれた。なるほど、カラスが飛び回っている。その旨、書いてある注意書きが方々にぶら下げられていた。
猪名川風致公園 利椎冨池
猪名川沿い
なんとか、無事に通り抜け、公園を出ると“食満(けま)通り”。右手には猪名川の土手があり、その向こうに水門が見える。これが落語にも出てくる“食満の閘門(けまのこうもん)”なのかな?! と思いながら土手の上の舗道を強風に吹かれながら歩き始めた。道は、歩行者と自転車専用で、きれいに舗装されておりとても歩きやすい。土手の両側には、名前も知らない草が一面に咲いて美しい景色が広がっている。河川敷公園では、少年や若者達の野球チームが練習や試合をやっていた。川には、水鳥も見られた。
アカツメグサ
園田競馬場では開催日ではないのに噴水が上がっていた。競馬場の美しさと地元の方達との親しみ方を見ようと思っていたけど、入場門は反対側になっていたので中には入らなかった。スタンドから発着するのがよく見えると言われる伊丹空港から飛び立つ飛行機を右にみながら、さらに川沿いを行く。
本来なら、ゆっくり散策したいところだが、3〜4日前から、急に寒くなっていた。その上、ここの堤防は周りよりずっと高くなって、風が吹き抜けるようになっている。寒さ対策をしてこなかった私たちは震えてしまった。
園田競馬場
農業公園
目指す農業公園にたどり着いた。農業公園の小さな標識があり、間もなく竹林と公園に入るスロープが。入って直ぐのところに、この時期限定の売店があった。タケノコご飯と関東だきのいい香りにひかれて、私たちは、両方とも買って一息ついて暖まった。しかし、食べ終わると、また、寒くなり園内の散策にでかけた。
売店の人の話では、ボタンの花が終わったところで、今はバラが咲き始めたそうだ。赤やピンク、黄等色とりどりで大きさも中輪から大輪、複雑に花びらが密集しているもの等、どれひとつとして同じ花が無いように感じられた。以前、荒巻や離宮公園のバラ園に行ったが、花の色や形が違ってきているように感じられた。
帰路につく
十分にバラを見てから帰路につく。少し陽がさしてきたので、田能西公園で休憩して、藻川に沿って歩く。ここも、往路と同じようにきれいに舗装されていて、河川敷公園で野球をしているのも同じ風景だった。どんどん歩いて、白井神社についたが、修理中で参拝はできなかった。出発時と同じ園田駅に着いた。
ブラック・ティー 万葉
マーガレット・メリル
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