はなおくらレポート
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10:00
阪急六甲駅より路線バスを乗り継いで約40分で六甲山牧場に着いた。子育ての頃は何度も来ていたが、久しぶりに来てみると様子がすっかり変わっている。北ゲートから入るとすぐにあひる池のそばで山羊が一頭出迎えてくれる。「どうぶつさんのおやつ」の自販機があり、だれでも100円で餌を買えるようになっているので、私たちも買ってみた。大豆ぐらいの大きさなのでペロッと舐められて少し気持ち悪かったけど、子供の頃を思い出しておもしろかった。 |
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少し進むと、何頭か小型の馬がいた。日本の在来種の与那国馬とポニーだ。どこからともなく羊が何頭もやって来て、通り過ぎていく。 この広い牧場には約150頭の羊たちが飼育されている。 1頭で歩いていたり、親子や仲間同士でかたまって歩いたり、草を食んだり、寝そべったり、好きなように過ごしていた。 |
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この時期の羊は毛刈りが済んだ後で、きれいに刈られているのや、トラ狩りになっているのや、モコモコの毛のままの羊が混ざっている。 モコモコして小ぶりなのは、今年生まれた羊だそうだ。事務所の話では子羊は、2月から5月にかけて生まれ、今年は例年より少し少なく約50頭生まれたそうだ。牧草を食べながら悠々と歩いている羊たちの背を撫でたり、写真を撮ったりしながら南へ歩く。 動物ふれあい広場では馬、うさぎ、山羊等が見られた。小高くなった丘からは、丁度羊の追い込みショーの訓練をしていて、牧羊犬が羊を小屋に追い込んでいる様子を見ることができた。 |
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12:30 レストハウスが北側にあるので一度戻ることに。 |
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15:00 再び南のイベント広場に戻り“まきば夢工房”へ。ここで予約していたバターの手作り体験をする。何組かの若いカップルと私達おばさんグループは希望によりアイスクリーム作りとバター作りに挑戦。私たちはバターだ。 |
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生クリームを蓋つき容器に入れて、ただひたすら振って脂肪と水分に分離させるのだ。指導員の説明では15分程でシャバシャバという音から、塊が当たるような音に変わるとのことだった。さすが若い方は早々と「あっ変わってきた」と声をあげるが、私たちはなかなか進まない。それでも何とかこぎつける。 水分(ホエー)を別の容器にあけて脂肪分だけを水洗い(ホエーは飲める)。バットに出し塩を加え、滑らかになるまで40分。 |
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出来上がったときは、感激。アイスクリームを作っていたカップル達と分け合ったりして、楽しいひと時だった。 | |||||||||||||||||||
16:00 バスの行き先や便数が限られているので、16時に帰りのバスに乗ることに決めていた。 |
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