はなおくらレポート

ラベンダーフェスティバルと伊賀上野散策

日時 : 2010年7月2日 (金)曇り時々雨  
目的地 : 三重県伊賀市 青山高原ラベンダーの丘 
風力発電所
目的  : 伊賀の町で食べ歩き 
見ごろのラベンダー畑を見る
アクセス: バス
今回は、久しぶりにバスツアーに参加した。
梅雨の最中とあってあいにくの天気だったが、8時45分バスで三宮市役所前を出発。伊賀市に着いたのが11時20分。ここからは、80分の自由散策となった。
伊賀市上野は、俳人松尾芭蕉の生誕地として知られ、芭蕉の記念館や碑がある。上野城や、伊賀流忍者発祥の地として、伊賀流忍者博物館等を回るのもおもしろそうだ。
私たちは近鉄上野市駅を越え、古い城下町の方へ行った。中心部は1km平米ほどの小さな町で、賑やかとは言えないが商店街は菓子屋、茶舗、漬物屋等昔の面影をそのまま残している店も数多くあった。学校も昔の建物を修復して使っている様子が見られた。
伊賀まちかど博物館
造り酒屋 80分では食べ歩きどころか散策にも忙しく、もう少し時間があればもっと懐かしい空気を味わうことができただろうと残念。
百五銀行(現金自動取扱所)
自由散策の後、バスは見事な杉林を抜けて1時間ほどで「メナード青山リゾートハーブガーデン」へ。
今は5万株の「ラベンダーフェスティバル」でゲートを入ると何とも言えないラベンダーの良い香りが漂ってくる。ラベンダーにもいろいろ種類があるが、この時期は「濃紫」と「オカムラサキ」という2種類が満開で、本当に紫のカーペットを敷き詰めたような気持ちのよい景色だった。他にも色々なハーブや季節の花が咲いていた。お土産コーナーでは、ポプリや、香りを生かした小物が並べられていっそう気分も盛り上がる。
ラベンダー風味のソフトクリームを食べながらバスに戻る。30分余り、美しい花と香りで気分もリフレッシュされた。
オカムラサキ
次の目的地、三重県久居榊原(ひさいさかきばら)風力発電施設へ。
久居市に4基、隣の青山高原ウインドファーム(津市)に20基。濃霧で数基しか見ることが出来なかったが、丘の上に全部で24基の3枚羽根の風車が並んでいるそうだ。風が弱いのかどの風車もまったく動いていなかった。それでも真下に行くと迫力のある大きさだ。また、風が強過ぎる時も安全のため回らないとの事で意外だった。
発電所の「エコトイレ」というのに入ってみた。扉を閉めると真っ暗だったが、すぐに目の前の大きな電球がほわーっと明るくなってきた。風車は回っていなかったが、中では大きなエンジン音が聞こえていた。

見学も無事全部終わり、一路我が家へ向かう。

昔を残すエコと、先端技術を生かすエコを体感した1日だった。

メナード青山リゾートハーブガーデンの花たち

バレリアン ダイヤーズカモミール エキナセア
ビヨーヤナギ ラムズイヤー ルドベキア
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