2007年7月の吟

春ともなると日々新たな草が勢い良く生い茂り、新緑の香りを漂わせる。
この芳しい香りは、懐かしい故郷を思い起こさせ、帰りたい気持ちをいっそう掻き立てる。
思えば遠く故郷を離れ、帰ることもままならならない。昨夜、故郷の家の年老いた父母に拝した夢を見た。

関西吟詩文化協会のホームページにリンク
日本の漢詩欄に解説があります。