2007年1月の吟

山には花が満ち満ちてあたかも霧のようである。うぐいすはあいらしく
あちらこちらで鳴いている。わが家の楼上は、いままさに「値千金」とでも
言えよう。それは、「春宵一刻値千金」ではなく、この春曙こそ相応しい。

関西吟詩文化協会のホームページにリンク
中谷淞苑さんの模範吟詠が日本の漢詩の中にあります。