タイヤの選択について皆様のご意見お伺いしたいのですが・・・。
 
ヴェントCLi97年式に乗っております。
そろそろタイヤが擦り減ってきましたので次のタイヤを考え中です。
今回のタイヤ交換では『一度、出来るだけ室内を静かにしてみたい』と考えております。
私は車の中で音楽を聴くことが多いです。
ヴェントとゴルフⅢはエンジン音、ロードノイズともに大きいことは皆様ご指摘のとおりです。
しかしある時どういう訳か、
純正のスピーカーでロマン派のピアノ・ソナタ(シューベルトとかベートーベンなど)は
この車の室内でうまく鳴らすことが出来る事に気付きました(私には一つの“発見”にも思えました。
同じピアノでもモーツァルトやラヴェルの響きはヴェントの室内に合いません)。
そこで、タイヤを良く選んでロードノイズを抑えたらさらに音楽が楽しめるな、と思っております。
しかし・・・です。
この車の長所の一つに、ステアリングを通じて
路面の情報を手で触るかのように把握することが出来る、と言う点があります。
そもそもエンジン音やロードノイズを聞いて運転をこなし、
またそれをも楽しむべき車ではないかと思います。
昨年いくつかの日本車を試乗してみて思ったことは、
音と言い手触りと言い、車とのコミュニケーションが希薄だなぁ、ということでした。
やはり90年代のVW車を愛車としている以上、
車との対話こそ大切にすべきであって『室内を静かにして音楽を聴く』などということは
乗り方としてどうなんだ?とも思えてきます。
私の考えはいかがなものでしょうか?
また、タイヤの選択はどのようにされてますでしょうか?
皆様の忌憚のないご意見伺えましたら幸いでございます。
 
96年GLiヴェントです。
購入後、あまりのロードノイズやフロアからの音の侵入に閉口し、
吸音マットやシートをあっちこっちに敷きましたがほとんど無駄な抵抗でした。
しかし、○○さんのおっしゃる様に
タイヤからステアリングに伝わる路面状況(路面の細かい粗さまで分かる)や
ステアリングをきったときスーと入るノーズそして低速トルクの大きさなど、
以前乗っていたラファーガ(中途半端で変な車でした)など足元にも及びません。
・・・話がそれて申しわけありません。
タイヤですが純正以降はずーっとBSレグノです。
これで静になったかと言いますと、交換した後はさすがレグノとなりますが、なれてしまうと・・・。
ヴェントはあまりにもロードノイズが大きいのでこのような評価になってしまうのでしょうね。
長々とすみません。
 
貴重な情報有難うございます。
GLiにお乗りとの事ですが、エンジン音はCLiに比べて静かな方だと思いますよ^^
GLiは『ボワボワボワー』って音じゃないでしょうか?
CLiは『ガロガロガロー』って言いますね^^
レグノ8000とか言うのが静粛性に優れるとの評価を受けているようで、私も検討していました。
しかし、○○様のおっしゃるようにヴェントのロードノイズの前には無力かもしれませんね。
そういったお声があると言うこと、参考にさせていただきます。
 
タイヤ選択とのことですね。
私のヴェントは94年式GLi、55,000キロ走行です。新車時に着いていたのは忘れましたが、
2本目はあまりの安さに引かれ(確か50,000円くらい)グッドイヤー(185/60/14インチ)にしましたが、
あまりのロードノイズ、乗り心地の悪さに5,000キロ程走り交換。
3本目はレグノGR7500だったと思いますがインチアップして195/55/15インチにしました。
当時あったローバー216GTIにも履かせていたので安心して交換しました。
やはり乗り始めは「オオ~、静かかも!」、
さらにグリップ感がグッドイヤーにくらべて天と地ほど違い最高に感じました。
でも慣れると、こんなものかと言った感じでした。
で、20,000キロほどでスリップサイン(70,000円以上したのに減りが速い)が。
しかも交換当初よりタイヤが固くなった感じがしましたね。
それとこの頃からショックとアッパーマウントがへたり出し乗り心地も悪化になりました。
4本目はブレイズ185/60/15インチで外径を大きくして燃費アップを狙いましたが効果なしでした。
でも、乗り心地は劇的に変化。
足回りのへたりもカバーするくらい良くなりました
私的には乗り心地、静粛性はレグノより上だと思っています。
グリップ感はやはりレグノが上でしたね。
このブレイズ4本交換して52,500円と価格もお手ごろでお勧めです。
現在もこのタイヤですがやはり少し固くなってきたかなと言った感じです。
ヴェントの騒々しさは皆さんがおっしゃる通り国産車に比べると論外だと思います。
先日大型商品購入のためケーヨーデイツーで借りた軽トラより走行音は大きいし、
お向かいのデミオに同乗したときには乗り心地に驚き、
信号待ちのアイドリング時には「エンストしてると!」勘違いしたほどの静粛性に驚きました。
正直ヴェントは時代遅れもいいとこの車だと思います。
なのに乗っているとそんなことはあまり気にならず、
「おっ、今日も調子がいいね!」なんて思ってしまう不思議な車です。
最後に、ヴェントに乗って舗装したてのキレイな道路を走ると驚くほど静かに走行しませんか?
私は最近思うのです。ヴェントがウルサイのではない!
日本道路がほじくり変え過ぎで道路が悪いのだと。(ほとんど自己暗示の世界)
またまた、長文失礼致しました。
今日、私のヴェントは快調かもしれません。(まだ乗っていないので何とも言えません)
皆様のヴェントがどうか快調でありますように。
 
情報有難うございます。
そうですね、ヴェントはキメの細かい路面に入るとスッと静かになりますね。
ある意味路面の情報密度は抜群です。ヨーロッパの石畳の道を走るとどんな音なんですかね。
ドイツでタクシー(ベンツ)に乗ったときはカタンカタンっていう感じでしたね。
レグノ・・・そうですかぁ、静かだけど減りが速いですか。高いだけに考えてしまいますね。
レグノはもっとハイグレードな車向けのタイヤのような気もするので、
ヴェントの様なひたすらまじめなセダンに履かせていいものか迷ってしまいます。
外径を大きくして燃費を良くする件ですが、メーターは実際の走行距離を示すのではなく、
スピードメーターと回転数から計算しているので、計算の上では燃費悪化するのではないでしょうか。
 
私も車内で良く音楽を聴きます。
勿論、ラヴェルの「ボレロ」も聴きましたが、序盤のソロ部の繊細な処は「ヴェント」では×です。
(ロードノイズが酷く、音量を上げる他無いですね・・・)
そこで、一寸考えてみました。
「ヴェント」の騒音の殆どが「低周波音」です。
「高周波」の音では如何なものかと・・・
つまり、「管楽器」を切り捨てて、「弦楽器」に賭けてみました。
「ギター」「ハープ(アルパ)」等はまず合格でした。
特に「アルパ」は、自分でも演奏しておりますので、
「騒音」に打ち勝てるだけの力強い響きを奏でてくれます。
(上松美香さんのアップテンポのものが良いですね。
:アルパの響きはグランドハープと異なり力強いです!)
要は、正反対の音域で「聴く」事が肝要かと思いますが。
話が少々それましたが、タイヤに関してはほぼ「流されるまま」です。
購入時のものは印象を忘れる程、他が壊れましたし、
次の「プレイズ」は・・・これは静かでほぼ「万能」でしたね。
現在は、ミッシェラン。エナジーを履いていますが、
やっぱり「ロードノイズ」は出ます。
・・・それでもそれを差し引いて素晴らしいのは、雨天の高速道路での安定性と制動性能。
特に、予想出来ない時の「思いっ切りブレーキ」にもロックせず
しっかり次の加速に移れる頼もしさは、このタイヤの美点と思います。
(信頼性は抜群です:一人よがりかも。)
もうひとつ。「ヴェント」には、かなり明確な「ネガのキャンバー」がついています。
これが狂ってると、「ロードノイズ」もかなり出易くなります。
(ヴェント脚の微調整はここだけ。)
・・実際調整して「気持ち」静かになりましたよ。(効果ありです。)
○○様。
デミオのくだり、同感ですね。
私も何度か、エンストと間違え「キー」を捻り直しました。(恥;)
賑やかでいいんじゃないですか?
「生きている」証拠です。
「誰」の為に乗っているか・・ですよね。
そう思えば、決して五月蝿く無いはずです。
・・・「古女房」ほどうるさいですが、その声で色んな事が初めて判ったりするのですよ。(^^)
長文失礼しました。
 
独断と偏見かもしれませが、今まで履いたタイヤの感想です
ピレリー P600・・・癖がなく良いタイヤでしたが使用するにつれてノイズが増えて
       2年目ではスタッドレスの方が静かでした。
ダンロップ ルマン・・・ノイズは新しい為静かでしたが
       いかんせん固くて1年で廃棄しました(空気圧を下げると良かったのかもしれなかったです)
ミシュラン エナジー・・・ノイズは普通でしたが、スリップサインがでるまで、
       ノイズも変わらずグリップも変化が無かった気がしました
ブリジストン レグノ・・・取り替えた時は静か~って思ったのですが
       走行するにつれて普通のタイヤって感じでした
ミシュラン プライマシー・・・やはり、新品時はレグノより静かでないですが、
       使用してもノイズにあまり変化が無いって感じです
個人的にはミシュランの経時変化の少ない特性は気にいっていますが
プライマシーがサイズが無くなったので次回(来年)は何にするか
迷っていますがおそらくミシュランのPP2かエナジー3になると思います。
 
アルパをされるんですね^^確かに高周波中心の音楽は車内で聴きやすいのでしょうね。
私はバイオリンをしますが、これも聴きやすいです。
ただし、バイオリンの高周波はスピーカーに囲まれた車内空間ではちょっときついと感じることもあります。
ピアノとハープは親戚ですが、これらの音色はヴェントの室内に相性が良いと思います。
小型のアルパは周波数が高いのでしょうか。力強い音ってどんな音でしょう。
ハープに詳しくないのでわかりませんね^^;
上松さんのCDは良く見かけますが聴いたことないです。
吉野直子さんのコンサートは行ったことありますがとても見事でした。
あと、ヘンデルのハープ・コンチェルトは大好きです。
○○さま、
詳細な情報を有難うございます。大変参考になります。
○○様もミシュラン/エナジーを履いておられるそうですが、
総合的に見て私もこれにしようと思っております。
静かなだけのタイヤはヴェントの長所(真っ直ぐ走る)を生かさない気がしますし、
タイヤばかり高すぎるのもなんだかなぁって感じです。
ドイツの車にフランスのタイヤ、相性良さそうですね。
ただ、同じミシュランでもエナジー3にするか、エナジーXM1にするかで迷っているところです。
 
大変豊富な種類のタイヤ・インプレッション今後の参考にさせて頂きます。
(やはり「生」インプレッションが本当の参考になりますので・・・)
○○様。
バイオリン;羨ましい次第です。
(我が家の環境では、ブーイング必至でしょうか?(^^);)
巷に「春」の気配が日増しに濃くなってきております。
最近は、なるべく車の窓を開けて、季節の新芽の香りと風を楽しませてもらってます。
勿論それと引き換えに、容赦無く「ヴェント嬢」の「音の詰め合わせ」は進入してきますが、
愛車が元気な証拠と割り切っております。
同じ進入して来る「音」であれば、
冬場に大活躍してくれた「空冷69」の方が多少「快良い音」ですので、
4月中にもう一度車検を通します。
(この季節と初秋が最も快適に稼動してくれます。)
オートバイも好調ですので、(HONDA-GB500)週末が来るのが待ち遠しくてたまりません。
追伸:ミッシュランが正しいんですね。私は「ミッシェラン」
とずっと間違えて覚えてました:(恥;)
フランス物は難しいですね・・・
所有のカメラレンズもアンジェニューやら、アンジェニーとか判り難いです。
それでは皆様、良い週末を!
 
ミシュラン/エナジー3に履き替えました。
サイズは純正のまま185-60-14です。スペイン製でした。
みなさま、大変参考になるご意見、どうも有難うございました。

私はやはりヴェントに静粛性を求めすぎと、車の特長が生かされないだろうと考えました。
“ミシュラン一筋40年”(新森タイヤショップ・大阪市)と言うお店で換えました。
(トータル57,540円、特に安くもないと思う)
そこの店主も私の考えに近いようなことをおっしゃっておられ、
『国産のタイヤが良いという人はカローラに乗るべき』だそうです。
 音に関しては、『ミシュランはパターンノイズを小さくするように考えている。
 国産タイヤは音を遮断することを考えているが、本来遮断すべきではない。』
また同じエナジーでもアジアのみ発売のXM1は、
『実際乗ってみたがこれは本来のミシュランじゃない、発売中止すべき』と酷評。
開発された車の哲学を解っているメーカーのタイヤを履かなければいけないそうです。
そういった解説を聞きながらエナジー3をさわってみましたが、軽くてサイドがやわらかい。
ビバンダムが意外と小さいですね。
実際にエナジー3を履いてみて納得です。“しなやか!”というのが第一印象。
タイヤ・ハンドル・アクセルからの情報がちゃんとある。
結果、
ハンドリングとアクセルワークが最適に操作できる→しなやかに走ることが出来る→乗り心地が良い、
となっているような感じです。
確かにロードノイズはありますが不快ではない。
前のブリジストンとどちらの音が大きいか分かりませんが、いい音がしている様に思える。
これは、せっかくお金をかけたからそう思うようにしているだけだろうか?
というわけで、皆様のおかげをもちまして良いタイヤ交換が出来ました。
さんざん音楽の話をしておきながら、
ヴェントをヴェントらしく乗る、という意味から結局静粛性にはこだわりませんでした。すみません^^;
インプレに変化がありましたらまた報告します。

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